タクシー運転手「港区はパパ活女子やラウンジ嬢ばかりで…」“できれば乗せたくない客”を暴露。一方マナーが良いのは…
「トラブルに巻き込まれることが多い職業」と、都内にあるタクシー会社に勤務する風間慎吾さん(仮名・30代)はため息をつく。ドライバー歴はかれこれ10年以上にもなり、当然ながらこれまで数え切れない客を目的地まで運んだ。
「サラリーマンから家族連れ、学生、裏社会風の人や水商売の方など、お客さんの属性は多種多様。最近は外国人旅行者が増えていますから、コミュニケーションに困ることもあります。とはいえ、言葉が通じないだけの外国人はまだましなほう。酔っ払いや言動がおかしい人など、毎日何かしらのトラブルに巻き込まれているような気がしています。気楽な商売だと思われがちですが、かなりストレスが溜まる厳しい仕事です」
できれば乗せたくない属性の人たちがいると教えてくれた。それが、港区近辺に生息しているパパ活女子やラウンジ嬢だという。
「深夜帯に六本木や麻布あたりを流すことはありません。無線が入ってしまったら仕方なく行くだけで。自分から捕まえにはいかないエリアです。一昔前ならお金持ちが多くて、お釣りをチップとしてくれるおいしいお客さんばかりがいるエリアだったんですけど……。ただ、最近ではパパ活女子やラウンジ嬢ばかりで、非常にマナーが悪いので乗せたくないんです」
門外漢からすると、ラウンジ嬢とパパ活女子にさほど差異があるようには感じないものだが、当事者からすると一括りにはできないそうだ。まずラウンジ嬢の乗車マナーについて語ってもらおう。
「ラウンジ嬢に、“ヤカラのような対応”をされることは多々。もちろん全員がそうだとは限りませんが、タクシードライバーに横柄な対応をして、暴言を吐かれることは珍しくありません。この前乗せた六本木のラウンジ嬢は、こちらが気を利かせて近道で送ったら、『道が違う』『金を返せ』とずっと怒鳴り声をあげていましたから……。水商売の中で、一番お客さんとして乗ってほしくないのはラウンジ嬢です」

画像はイメージです
「乗せたくない」と思うのは…
“ヤカラのような対応”をされる
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1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている
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