恋愛・結婚

「頭ではわかっていても好きな人と結婚したい…」結婚に悩む人が“知っておくべき現実”

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

結婚と恋愛は別とわかっているのに…

山本早織

山本早織

「この人と一緒にいると楽しいし、好きだから結婚もきっと上手くいくはず」。そんなふうに恋愛と結婚を同じ線上で考えている人は少なくありません。  結婚と恋愛は別。頭では分かっていても、好きな人と結婚したいと思ってしまう自分は結婚に向いていないのか?  さらに好きで結婚しても離婚する今、「じゃあ誰を選べばいいの?」と感じませんか?

結婚を意識した途端に気になったこと

AdobeStock_630422888 会社員・雄大さん(仮名・38歳)は、3年間付き合った彼女と破局しました。理由は「結婚を意識した途端、相手のルーズさが気になったから」。  デートはいつも遅刻気味、家事は苦手、金銭管理もズボラ。恋人時代は「まあいいか」で済んでいたことが、結婚を考え始めた途端、「これでは一緒に生活するのは無理」と冷めてしまったそうです。  恋愛は非日常、結婚は日常。この違いは想像以上に大きいもの。  結婚は毎日続く共同生活。楽しいだけではなく、家事、仕事、お金、親族付き合いなど、さまざまなタスクを二人で乗り越える必要があります。

2度の結婚で学んだこと

 実際、私自身も2度の結婚の中で、「好きだから一緒にいたい」と思って結婚したのに思っていたのと違うことだらけでした。  生活する上で重要だと思うお金の使い方が違っていたり、相手が許容してることでも自分が許せないことがあったり……。  好きだけで成り立っていたときは気にならなかったことが結婚したら気になってしまっていたのです。
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結婚相手に求めるべきは“現実力”
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_

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