満員電車で“マナー違反”と思われて「まさかの事態に」若い女性から嫌がらせを受け続けて…
移動に欠かせない交通手段のひとつである電車。しかし、通勤や通学の時間帯は混雑するため、殺伐とした雰囲気がある。車内では譲り合いの精神を持って、お互い気持ちよく過ごしたいものだ。
しかしながら、こちらに悪気はなくとも“マナー違反”と見られてしまう可能性もある。
今回は、混雑した電車内で、一方的に“心無い態度”をとられたという2人のエピソードを紹介する。
「毎朝、市電で通勤しています。乗り場に着くと、その日もたくさんの人が並んでいました」
木村美咲さん(仮名・30代)が利用する路面電車の停留所は、田舎ながらもJRへの乗り継ぎ客が多く、混雑することで知られている。そのため、混雑時には「二列で並ぶ」という暗黙のルールが定着していた。
「その日は時間も押していたので、前列の空いた場所に並びました。ルールを無視したつもりはなかったんですが……」
その瞬間、後ろの列にいた日傘を差した若い女性が、不満そうに眉をひそめた。このときはまだ、この視線が“のちに起こる出来事の前触れ”だったとは、思いもしなかったという。
電車が到着し、木村さんは列の順番通りに乗り込んだ。すると、“まさかの事態”に発展した。
車内は通勤ラッシュの時間帯で混んでいたのだが……。
「先ほどの女性にヒールのかかとで足の甲を何度も踏まれたんです」
最初は電車の揺れが原因だと思ったそうだが、足を踏む動きや体を押し倒す力加減は、明らかに“意図的”だった。
「満員電車で押される感覚とはまったく違っていました。“怒り”みたいな感情が伝わってきたんです」
女性は、木村さんの足を何度も踏みつけた後、人混みをかきわけて前方の出口へと移動。スマートフォンを見ながら、何事もなかったように立っていた。
「その無表情が、逆に無言の攻撃みたいに感じました」
女性は、地元百貨店の最寄り駅で降り、木村さんは次の駅で下車した。その日以来、同じ人物を見かけることはないという。
「まさか毎日使う市電で、こんな目に遭うとは……。あの足の痛みや押され続けた恐怖は、今でも忘れられません」

※写真はイメージです。以下同
市電停留所で“無言”の圧
ヒールのかかとで嫌がらせを受け続けて…
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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