恋愛・結婚

「結婚を先延ばしにする30代男性」の末路。“今のままが一番いい”が実は危険なワケ

 YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報発信をしています、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。  これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データから、リアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います。

婚活を始めようにも行動に移せない…

関口美奈子

関口美奈子

 婚活を始めようと思いながらも、なかなか行動に移せない。そんな気持ちを抱えている大人の男性は少なくありません。 「仕事が落ち着いたら」「もう少し自分に自信がついたら」と考えているうちに、気づけば数か月、あるいは数年が経ってしまうこともあります。  このように人が今の状態を変えたがらない傾向は「現状維持バイアス」と呼ばれます。これは私たちに安心感を与えてくれる一方で、婚活においては大きな落とし穴になることがあります。今回は、この現状維持バイアスが婚活にどう影響するのか、そして未来を変えるためにできることをお話ししていきます。

①現状維持バイアスとは何か

AdobeStock_1559690035 現状維持バイアスとは、「今のままが一番安全だ」と感じてしまう心理的傾向のことです。  たとえば、「転職すれば収入が上がるかもしれない」とわかっていても、今の職場を離れるのは不安と考えて動けないのも、このバイアスの一例です。  婚活においても同じです。婚活パーティに参加した方が出会いは広がるとわかっていても、一人で参加するのは気が引けると感じて先延ばしにしてしまう。頭では変化が必要だと分かっていながら、心は現状を守ろうとするのです。

②動かないことで失うもの

 現状維持を続けることは、一見安心に思えるかもしれません。しかし、婚活においては機会損失という形で未来を失うリスクが伴います。  例えば、30代の男性がまだ時間はあると考えて行動を先延ばしにした場合、気づけば40代に差しかかり、結婚を希望する女性の年齢層が変わってしまうことがあります。  あるいは、身近に好意を寄せてくれていた女性がいたのに、自分から動かずにいるうちに彼女が他の男性と結婚してしまう、というのも珍しくありません。現状を守ろうとする心理は、同時に未来の可能性を削っているという事実を忘れてはいけません。
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③小さな一歩で流れは変わる
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