自民党総裁選で討論から逃げる小泉進次郎は「戦う一族」小泉家で異質な存在/倉山満
―[言論ストロングスタイル]―
自民党総裁選(10月4日投開票)も佳境を迎え、他候補をリードする小泉進次郎が戦後最年少で総理大臣就任の可能性が高まっている。しかし、討論を避け守りに徹するその姿勢は、政治家としての資質に疑問が残る。本来、小泉一族は代々困難に挑み続けてきた「戦う家系」だが、「進次郎氏だけは異質だ」と憲政史研究家の倉山満氏は語る(以下、倉山満氏による寄稿)。
小泉進次郎の資質は一言、物足りない
小泉家は強敵と戦う一族。進次郎氏は一人だけ明らかに異質だ
憲政史研究家 1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『噓だらけの日本中世史』(扶桑社新書)が発売後即重版に
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