雨の日の電車、“他人の傘”にストレス爆発寸前。「水滴が自分のバッグにポタポタ」でも何も言えない現実
移動に欠かせない交通手段のひとつである電車。しかし、通勤や通学の時間帯は混雑するため、殺伐とした雰囲気がある。車内では譲り合いの精神を持って、お互い気持ちよく過ごしたいものだ。

今回は、電車内で“思わず顔をしかめてしまった”という2人のエピソードを紹介する。
藤井馨さん(仮名・30代)は、仕事帰りに大阪駅からJR京都線に乗っていた。夕方の混み合う時間帯で、ようやく座席を確保できたそうだ。
「その日は相当疲れていて、座れた瞬間にホッとしました」
電車は順調に走っていたのだが、向かい側には小太りの男性が座っていたという。
「手には“缶チューハイ”をもっていました。そして、そのまま堂々とプルタブを開けて、ゴクゴクと飲みはじめたんです」
藤井さんは「電車でお酒?」と思ったものの、見て見ないふりをするしかなかった。
しかし次の瞬間……。
男性が咳き込み、口に含んでいたチューハイを勢いよく噴き出したのだ。飛び散った酒が隣の男性にかかり、一瞬にして車内の空気が止まった。
被害を受けた男性は無言でハンカチを取り出し、汚れたズボンを拭いていたという。
「男性は、『ごめんなさい』と軽く言っただけ。謝っているようで全然悪びれる様子もなくて、あの空気が本当に気まずかったです」
その後も酒の匂いが車内に残り、藤井さんは思わず顔をしかめた。
「みんな疲れているのに、“ああいう人”を見ると悲しくなりますね。お酒を飲むのは自由ですけど、周りへの気配りは忘れないでほしいです」

※写真はイメージです
缶チューハイを吹き出した男性に…
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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