支持率70%の高市首相が「解散できない」維新との舞台ウラ/倉山満
―[言論ストロングスタイル]―
高市早苗内閣の支持率は高いが、解散権は連立与党・日本維新の会によって事実上封じられている。選挙制度論や定数削減の綱引き、予算編成と特例公債法の難関を抱える中で、今期は「増税阻止」に全力を注ぎ、景気回復と安全保障で成果を示せるかが政権の命運を分ける試金石となりそうだ(以下、憲政史研究家・倉山満氏による寄稿)。

衆院議員定数の削減に向けて維新が提案する「比例代表で50議席を自動削減」には自民党内でも反対論が相次ぐなど、盤石とは言い難い状況が続いている 写真/産経新聞社
「1月解散」の声も聞こえるが大義名分はあるのか
解散権を維新が封じているようにしか見えない
憲政史研究家 1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『噓だらけの日本中世史』(扶桑社新書)が発売後即重版に
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