更新日:2026年03月27日 19:24
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「サンフランシスコ条約は無効」中国外交官の暴走ツイートに高市首相の沈黙が勝つ理由/倉山満

「サンフランシスコ条約は無効」「敵国条項で日本を攻撃できる」中国大使館の暴走ツイートが止まらない。外交ルールや国際法の解釈を巡る混乱、食料輸入停止など実害を伴う報復、そして政府対応の遅れに対し、憲政史研究家の倉山満氏は「もはや、日本は何もしなくて良い」と語る。その理由とはーー(以下、倉山満氏による寄稿)

薛剣中国総領事。外交官のくせに、SNS廃人なのである

言論ストロングスタイル

中華人民共和国駐日本国大使館のX(@ChnEmbassy_jp)が11月21日に「旧敵国条項」に関する発信を投稿。これに対し外務省は23日、「国連において既に行われた判断と相容れない」と抗議している

 戦いは、必ずしも最善手を繰り出し続けた方が勝つのではない。そんな勝ち方は、むしろ稀だ。お互いに勝とうと必死なのだから錯誤の応酬が起きるのが普通で、互角の力量で完全試合など滅多になしえない。戦いとは、より罪の重い悪手を繰り出した方が負けるものだ。  話題の日中外交戦。日本側(高市早苗内閣)がモタモタと何もしない間に、中国側(の出先)が次から次へと、信じられない悪手を繰り出し続けている。  事の発端……の前段がある。  薛剣中国総領事。外交官のくせに、SNS廃人なのである。何かとX(旧ツイッター)に不穏な投稿をして、そのたびに削除する。  たとえば、選挙の時に「比例はれいわとお書きください」などと投票を呼びかける。要するに、自民党政権への批判票を煽りたいらしい。よく中国が日本の政治に干渉していると言われるが、薛剣総領事、あまりにも工作員として無能である。本来ならば、国外追放(ペルソナノングラータ=PNG)にしておくべき所業が、いくらでもあった。

即座に国外追放がセオリーの大暴言


皇室史家。憲政史研究家。1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『噓だらけの日本近世史』が2月28日より発売

噓だらけの日本近世史 噓だらけの日本近世史

通説を覆す「嘘だらけ」シリーズ日本史編、待望の第三弾。