高市首相の身勝手解散が招いた予算危機!選挙勝利は免罪符か/倉山満
―[言論ストロングスタイル]―
高市早苗首相は2026年度予算の年度内成立を目標に掲げるが、1月の解散により審議開始は例年より約1か月遅れた。野党は暫定予算で“つなぐ”姿勢を示す一方、首相は協力を拒んでいる――。憲政史研究家の倉山満氏は本稿で、高市首相に「残された二つの選択肢」を示す(以下、倉山満氏による寄稿)。

高市首相は9日の衆院予算委で、’26年度予算の年度内成立を強調。野党が求める暫定予算案には応じない方針を示すなど、強気の構えを崩さない高市首相の姿が印象的だ 写真/産経新聞社
危ぶまれる予算の年度内成立
すべての責任は他の誰にもなく首相にある
皇室史家。憲政史研究家。1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『噓だらけの日本近世史』が2月28日より発売
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