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布袋寅泰「削除された投稿」に批判殺到。「燃えろサナエ」替え歌披露の世良公則も…大物ロック勢が陥った“危うい熱意”の正体

 大物ロックミュージシャンと政治の関係性が議論を呼んでいます。

布袋寅泰の投稿に批判が殺到

布袋寅泰

写真/産経新聞社

 世界的ギタリストの布袋寅泰は、髙市首相とイギリスの伝説的ロックバンド「ディープ・パープル」が面会したことを受け、自身のXに〈未だかつて日本の首相がロックンロールと交わったことがあったか?素晴らしいことなんだよ〉と、喜びを投稿しました。(すでに削除済)
布袋寅泰

批判が殺到し削除された布袋氏の投稿

 ところが批判が殺到。露骨に権力にすり寄る姿勢がダサい、忌野清志郎などの骨のあるミュージシャンとは大違いとがっかりする声が大半でした。なかには、“ギタリストじゃなくて太鼓持ち”なんてうまいツッコミも出る始末。  同業であるLOVE PSYCHEDELICOのギタリスト、NAOKIは自身のXで〈ハッキリ言っておきたい。全く素晴らしいと思わない。芸術に政府のお墨付きなんていらない。〉と投稿し、布袋の発言を真っ向から否定していました。

「燃えろサナエ」替え歌披露の世良公則も…

 もう一人は、世良公則。自民党大会にサプライズで登場し、自身のヒット曲「燃えろいい女」を、〈燃えろサナエ〉と替え歌で披露したのです。  こちらも布袋のケース同様に、ネットではダサいとの否定的な意見が多数でした。自民党内からも、世良氏のパフォーマンスは品位に欠けると懸念する声があったそう。  布袋、世良、両氏にとって、イメージダウンを免れない事態になってしまったのです。  もちろん、ミュージシャンがどのような支持政党を持とうが自由です。時の権力に好意的であったとしても、本来は何ら問題ありません。  しかし、そうした立ち位置をわかりやすく示すことには、常に危険が伴います。今回の場合は、両者が築き上げてきた“カッコいい”というパブリックイメージを、一瞬で崩壊させてしまいました。  では、布袋、世良の両氏は何を間違えたのでしょうか?
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アメリカの「アーティストと政治の関係」との違い
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音楽批評の他、スポーツ、エンタメ、政治について執筆。『新潮』『ユリイカ』等に音楽評論を寄稿。『Number』等でスポーツ取材の経験もあり。X: @TakayukiIshigu4

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