更新日:2026年04月22日 17:38
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「毎日爆音で音楽を流して」家の前で騒ぐ“北九州ヤンキー中年”を「ピタリと黙らせた」対抗手段とは

 新しい土地で始まる生活には、どこかワクワクするような高揚感がある。  だがその一方で、周囲にどんな人が住んでいるのか、どんな環境なのかは、実際に暮らしてみるまでわからない部分も多い。  とくにマンションやアパートなどの集合住宅では、近所の住民の生活スタイルによって快適さが大きく左右されることもある。ちょっとした生活音ならまだしも、度を超えた騒音となれば、日常生活に大きなストレスをもたらすこともあるだろう。  今回は、結婚を機に“修羅の国”と揶揄されることもある、福岡県北九州市へ移住したユウタさん(34歳・仮名)が体験した、騒音トラブルについて話を聞いた。
駐車場に停まる“ヤンキー仕様のN-BOX”

※画像はイメージです。生成AIを使用しています

駐車場に停まる“ヤンキー仕様のN-BOX”

「引っ越してきたのはいまからおよそ4年前。結婚を機に、妻の地元・福岡県北九州へ移住することになりました。住むことになったのは、3階建てアパートの1階部分。落ち着いた住宅街で、穏やかな新生活が始まると思っていました」  しかし、引っ越して間もなく、ある“存在”が気になるようになったという。 「アパートの目の前にある住民用駐車場に、黒のN-BOXが停まっていたんです。後部ガラスは濃いスモークで中が見えづらく、足元には軽とは思えないほど大きなメッキホイール。夜になると車内で紫色のLEDが光っているような、いわゆるヤンキー仕様にカスタムされているものでした」  車の持ち主と思われる男性は40代前後。黒のロンTに黒パンツ、黒のサングラスという全身黒づくめの格好で、片手にはいつもIQOSを持っていたという。 「目が合うと、無言のままこちらをじっと睨んでくるんです。舌打ちしながらオラオラと歩く姿はかなり威圧感がありました」  とはいえ、その時点では特にトラブルがあったわけではなかった。 「正直、見た目は完全に苦手なタイプのヤンキーでした。いつも一人で車に乗っていて、長いときは1時間以上そのまま車内にいるんです。スマホをいじったり、たまに外に出てタバコを吸ったりしていました。  でも実際に何かされたわけではなかったので、なるべく関わらないようにしようと思う程度だったんですが……」

夜になると地鳴りのように響く重低音が

 問題が起きたのは引っ越しから数ヶ月経ったある日の夜だったそうだ。 「ある日、夜になったら突然“ドゥン…ドゥン…”という重低音が響き始めたんです。最初はどこから聴こえているのかわからなかったんですが、窓の外を見ると、どうやらあのN-BOXから流れている音楽のようでした。  低音だけがやたら強調されていて、部屋の中にまでズーンと響いてくるんです。重低音すぎて地鳴りのようにもなっていて、うちの窓ガラスが微妙に震えるレベルでした。でも最初は『あのヤンキー怖いし、今日くらいは我慢しよう』と思っていたんですが……翌日も、その次の日も同じような騒音が轟いたんです」  それから騒音はほぼ毎晩のように続くようになったという。 「時間帯はだいたい夜9時ごろから始まって、それから2時間近くも毎日のように車の中で音楽を流しているんです……。正直、何のためなのかはわかりません。嫌がらせなのかと疑いたくなることもありました。  うちのテレビの音が聴こえなくなるほどではないんですが、とにかく低音だけがずっと響くんです。部屋の中まで“ズーン”と振動が伝わってきて、だんだんストレスが溜まっていきました」  最初は我慢していたユウタさんだが、ついに管理会社へ相談することにしたそうだ。 「さすがに耐えられなくなって管理会社に相談しました。担当の人も『注意してみます』とは言ってくれたんですが……。その後も状況はほとんど変わりませんでした。むしろ、注意された腹いせなのか、音量が上がったように感じた日もありましたね」
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思いついた「音には音を」のお経作戦
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編集プロダクションA4studio(エーヨンスタジオ)所属のライター。興味のあるジャンルは映画・ドラマ・舞台などエンタメ系全般について。美味しい料理店を発掘することが趣味。

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