コンビニやスーパーで急増するニンニク商品「生なら1日1片が摂取の限界」知っておくべき“大量摂取”のリスク
最近、コンビニやスーパーでやたら目につくのが、ニンニクが大量に入った商品。弁当やカップ麺、レトルトカレー、調味料にもニンニクを前面に押し出した商品が増殖する一方です。
そもそも中毒性があるとささやかれるニンニク。スタミナアップや健康増進を期待して気にせず食べても大丈夫なのでしょうか?
今回は、ニンニクについて知っておくべき基本知識とともに、あまり語られていない“気を付けるべきポイント”を紹介していきたいと思います。結論から申し上げれば、むやみに大量摂取すると大惨事になる危険性もあるのです。一体どんなことに気を付ければ良いのでしょうか?


良い部分から確認しておきましょう。ニンニクはアメリカ国立がん研究所の調査によってがん予防に効果的なデザイナーフードに位置づけられるほど強力な抗酸化作用や疲労回復効果があります。さらに腸内細菌のバランスを整え、コレステロール抑制にも活躍する超健康野菜であることは間違いありません。
しかしながらニンニクを使って料理をする場合に注意すべきことは1つ。丸ごと煮込んだり電子レンジで加熱することは厳禁であるということです。健康成分「アリシン」は熱や水に弱く、油と調理することで分解されにくくなる特性があるそう。せっかくの抗酸化作用や抗がん作用を期待するなら、細かく刻んで油で炒めてから調理するのがオススメです。それでは次に、ニンニクを食べる上で気をつけるべき留意点の話に入っていきましょう。
2年ほど前、ゴールデンボンバーのボーカル鬼龍院翔さんが生ニンニクを熟成した黒ニンニクを食べ過ぎて、激しい胃痛や腹痛に見舞われたという話がテレビ番組で紹介されました。
この時、鬼龍院さんは「胃が荒れていて、ニンニクが原因であろう」という診断を受けたそう。食べ過ぎには注意が必要で、特に強烈なのが生ニンニク。
適量は個人差があるものの、調理した加熱ニンニクでも1日2~3片、生であれば1片が限度と言われています。この量を意外と少ないと感じた人もいることでしょう。

カップ麺だけでなくコンビニ弁当や冷凍食品にも。こんなに食べて大丈夫なのか?
ニンニクはがん予防や疲労回復に効く

ニンニクはがん予防や生活習慣病の予防効果も期待されています
鬼龍院翔がニンニク食べ過ぎで大トラブルに
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食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12。
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