田中圭、“戦友”鈴木おさむ脚本の『母さん、ラブソングです。』で再始動。自身を思わせる“攻めた小ネタ”も

約1年ぶりの舞台で演じるのは”落ちぶれたミュージシャン”
田中が演じるのは、かつてヒットを飛ばしながら今は落ちぶれた“一発屋”ミュージシャンの兄・音川詩於(うたお)。矢崎が、兄をマネジャーとして支えるしっかり者の弟・踊楽(ようた)を演じる二人芝居だ。上演時間は1時間45分で、舞台上には2人きり。膨大なセリフの応酬で物語が紡がれていく。
田中圭演じるミュージシャンの兄・音川詩於(うたお)

マネジャーとして兄を支える、矢崎広演じるしっかり者の弟・音川踊楽(ようた)

作・演出を手掛けた鈴木おさむ氏
随所に散りばめられた、田中自身を思わせる”攻めた小ネタ”
物語の詳細は伏せるが、序盤は兄弟の軽妙な掛け合いで進む。驚かされるのは、セリフの端々に「謹慎」「SNSの中傷」「カジノ」といった、どこかで聞いたような単語が織り込まれていることだ。約1年ぶりに舞台へ立つ田中自身を思わせるスレスレの小ネタの数々に、思わずニヤリとさせられる。 終演後のカーテンコールで田中は「めっちゃ緊張して、口も乾いてるし。矢崎は途中でセリフを飛ばすし」と相方のミスにチクり。それでも「僕と矢崎も逃げ場がないので、お互いを信頼して思いっきりやるだけです。あとは歌があります。頑張ります」と充実の表情を見せた。 対する矢崎も「(ミスは)言わなきゃバレなかったのに!」と応酬し会場の笑いを誘うと、稽古場をこう振り返る。 「本当にすごい激しい稽古をしてきました。3日目には、おさむさんが『通す』って言い始めまして。圭さんはもうセリフが3日目には入っていて。あのお2人がやっぱりおかしいんです。圭さんの背中を見ながら、僕は必死についてきました」圧巻のクライマックス。平井大書き下ろしの”母へのラブソング”

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