雑学

“マンガ飯”を食べながらマンガを語るイベントが開催

 チビ太のおでんや小池さんのラーメン、『包丁人味平』のブラックカレーなど、マンガの中に登場する料理を「食べてみたい!」と思ったことのある人は多いだろう。そんな、いわゆる“マンガ飯”を実際に食べながらマンガについて語ろうというトークイベントが、11月2日(土)阿佐ヶ谷ロフトAにて開催される。題して、「実食! マンガ飯でマンガ話」。マンガ解説者・南信長氏の新刊『マンガの食卓』刊行記念ということで、出演は南氏とマンガ飯研究家・梅本ゆうこ氏、スペシャルゲストとして漫画家・深谷陽氏も登場する。

左から、梅本ゆうこ『マンガ食堂』(リトルモア)、南信長『マンガの食卓』(NTT出版)、深谷陽『スパイスビーム』(日本文芸社)。

 今回のイベントを企画し、当日の司会進行も務める編集者・記者の漆原直行氏は、企画の動機について次のように語る。

「ひとことで言えば“僕がマンガ飯を食べてみたかったから”です(笑)。そもそもマンガと食は、それぞれ単体でも個人的に非常に関心のあるジャンル。僕に限らず、そういう人って少なくないと思うんです。で、今回の南信長さんの新著はその2ジャンルを組み合わせ、絶妙なサジ加減でまとめた本ですからね。この本を話のネタにしつつ、さらに思いつくまま脱線もしつつでアレコレとマンガ話をすれば、面白くないわけがなかろうと」

 イベントとしての見どころ、楽しみどころは?

「とにかく実食できる点に、まずは注目していただきたいですね。出演者の一人である梅本さんは、マンガ飯を実際に作ってみることにかけてはたぶん日本一。今回は会場で供されるマンガ飯のレシピ監修もしてくれています。さらにスペシャルゲストで『スパイスビーム』の作者・深谷陽先生も出演。会場で“スパイスビーム風ガバオ”を食べることができるのですが、先生からレシピについてアドバイスをいただいた際、かなり本格的な調味料などが容赦なく提案されたので、材料を見ているだけでヨダレが出てきました。“マンガ飯界最強パネラー”と評しても過言ではない、素晴らしい登壇者によるマンガトークをぜひ楽しんでいただきたいです」

 レシピ監修を務める梅本氏は、マンガ飯を再現する人気ブログ『マンガ食堂』(http://umanga.blog8.fc2.com/)の執筆者で、同名の単行本も上梓している。これまで再現したマンガ飯は300近くにものぼるというから確かに日本一だろう。

「普段はほぼ自己満足のために作っていますが、今回は大人数の方に召し上がっていただくためのレシピ。予算や時間の縛りもあり大変ですが、その場でみんなで食べる楽しさを当日味わえればいいなと思います」とは梅本氏の弁。トークについても「『マンガの食卓』を拝読したときから、『ここ、語り合いたい!』と思うポイントがたくさんあったので、今からうずうずしています。マンガと食、両方に興味がある方、どちらかしか興味がない方も楽しめるイベントになると思いますので、ぜひご参加ください」と語る。

 また、南氏も「梅本さんのマンガ飯は再現度がハンパじゃないので、実食できるのが楽しみ。深谷さんには、なんであんなにうまそうな料理が描けるのか、その秘密を聞きたいですね。自分が出るイベントじゃなかったら、客として見に行きたいぐらい(笑)」という。

 いったいどんなマンガ飯&マンガ話が飛び出すのか? まさに“一粒で二度おいしい”イベントになりそうだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>

※イベントの詳細はこちら⇒http://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/18891

マンガの食卓

腹減り注意!




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