男の何気ない一言に、なぜ女はキレるのか? 働く女性300人調査でその理由が判明
6/9発売の週刊SPA!に掲載されている『女がキレる[男の発言]ランキング』をぜひ熟読されたし! この特集には「オフィス」「合コン」「デート」「家庭」におけるブチギレランキングだけでなく、「女をキレさせないフレーズ変換講座」「地雷だらけ! オンナの愚問にはこう答える」も堂々掲載。働く男の処世術として、ぜひマスターしてほしい内容がてんこ盛りだ。 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部 イラスト/市橋俊介>
我々の何気ない一言が、女性を密かにブチキレさせている――。サラリーマンなら、誰しもそんな経験が一度や二度はあるだろう。では、彼女たちはいったいどんな言動にブチギレているのか? SPA!では全国の都市部に暮らす20~39歳の働いている女性300人にアンケート取材を敢行。「これを言われたら間違いなくキレる」というものに投票していただき、ランキング化した。ここでは、「オフィスに潜む地雷編」について考察しよう。
一日の大半の時間を過ごすオフィス。しかも、同僚とは毎日顔を合わせるだけに、うっかり地雷を踏んだ時の被害は甚大。そんな危険地帯でのタブーは“結婚”と“恋愛”だ。「先越されちゃったね」(217人/300人中)、「女は仕事以外でも生きられる」(210人)、「結婚したくないの?」(201人)、「恋愛しないといい仕事できないよ」(189人)と上位を独占した。
「既婚者ってだけで偉そうに! こっちからすれば、あなたの奥さん、どんだけ珍獣ハンターだよって話」(32歳・建設)、「余計なお世話だっつーの! 『そっちは出世レースで先越されちゃってますね』って言い返したら絶対怒るくせに、バカじゃん」(30歳・IT)
怒髪天を衝くとはこのことだが、本来なら誰もが関心の高いこの2つのトピックが、なぜオフィスではタブーと化すのか? 日本語研究所の石黒圭氏はこう解説する。
「言葉の伝わり方は“場”によって変化します。結婚や恋愛の話題は、女性にとっては“究極のプライベート”。仲間内の私的な場で語り合うのはOKでも、公の場であるオフィスにおいては、それ自体が無礼に感じられるのです」
公の場では、“女性らしさ”を意識させるような発言も相当危険だ。
「今日の服装(メイク)、気合入ってるね」(160人)、「新人のコが入ってくると華があっていいね」(149人)などはもちろん、「もうちょっと笑顔でいようよ」(185人)程度でも「女はいつもニコニコしてればいいって、バカにしてる? だったら、そっちも男らしく黙って仕事しろ!」(29歳・金融)と過半数がブチギレ。中でも、20代後半~30代には要注意と心理カウンセラーの五百田達成氏。
「この世代は『男女平等』の意識が早くからインストールされています。さらに大企業で働くキャリアウーマンであれば、ハラスメントの知識も豊富。我慢しなくていいことを知っています」
女たちのダメ出しはこのあともさらに続くのだが、その模様は
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