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福島第一原発 風下の村

福島原発風下の飯舘村で、突然ふるさとを奪われた人々の記録
原発周辺に暮らしながら、その恩恵をほとんど受けてこなかった飯舘村の人々…。世界各地で放射能汚染の現場を撮り続けてきた写真家が記録した、原発事故後の飯舘村の姿とは。 ◆著者プロフィール 森住卓 モリズミ タカシ 1951年生まれ。フォトジャーナリスト。米軍基地や環境問題をテーマに取材活動を開始。1983年より三宅島米軍基地問題の長期取材に入り、共著『ドキュメント三宅島』(大月書店)で1988年に日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞。1994年より世界の核実験場被爆者取材を開始する。 1994年『旧ソ連セミパラチンスク核実験場の村―被爆者のさけび』を自費出版、売り上げを被爆者の薬代に充てている。セミパラチンスクの写真で1996年視点展「視点賞」。 1999年『セミパラチンスク―草原の民・核汚染の50年』(高文研)を上梓。週刊現代『ドキュメント写真大賞』、第5回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞をそれぞれ受賞。 2000年『民族の嘆き―コソボ1999』で写真公募展「視点」奨励賞受賞。『セミパラチンクス 草原の民・核汚染の50年』(高文研)が日本ジャーナリスト会議特別賞受賞。 2002年『イラク・湾岸戦争の子どもたち―劣化ウラン弾は何をもたらしたか』(高文研)を上梓。同写真展が日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアで巡回中。 2003年『イラクからの報告』(小学館文庫)『私たちは今、イラクにいます』(講談社)『核に蝕まれる地球』(岩波書店)を上梓。 2005年『イラク―占領と核汚染』(高文研)を上梓。 2009年『沖縄戦「集団自決」を生きる』(高文研)、写真で見る「シリーズ核汚染の地球」3巻『①楽園に降った死の灰 マーシャル諸島共和国』『②ムスタファの村 イラク共和国』『③六本足子牛 カザフスタン共和国』(ともに新日本出版社)を上梓。著書にはほかに『ウィーンフィルハーモニー管弦楽団』(読売新聞社)など。現在、湾岸戦争、イラク戦争で米英軍が使った劣化ウラン弾の被害を取材中。ユーゴスラビアでNATO軍が使った劣化ウラン弾の被曝者も取材中。 2011年2月にインターネットのフォトジャーナリズ誌『fotgazet』を創刊
森住 卓 著 四六変判 1029円(本体953円+税) 2011/12/15 ISBN978-4-594-06512-6 ジャンル文芸>美術・音楽・伝統芸能 社会・経済>社会・政治 社会・経済>環境・エコ
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