【インタビュー】文月悠光(詩人)

詩人への誤解を打破したい 「同世代のコがバスケやダンスに夢中だったように、私は詩を書くのが好きだった」――そんな″普通の女子高生″の生活は、「史上最年少での中原中也賞」という“アクシデント”で一変した。 突然の受賞へのいらだち、周囲の目への戸惑い。 それらを超え、今は「むしろ、この状況を利用してやりたい」と、自らが詩壇への入り口になることを志している若き女性詩人、文月悠光。 書き下ろしの新作短編詩とともに、彼女の世界観を堀り下げる。
  • 表紙の人/

    桜田ひより
2012.01.16