20代にモテるカラオケソング ベスト10
恋愛講師としても活躍中のお笑い芸人、カオポイント石橋氏は、かつてカラオケバーでバイトをしていた。その経験から「女にモテる曲は確実に存在する」と断言する。
「一般的にはレミオロメン『粉雪』、湘南乃風『純恋歌』、GReeeeN『キセキ』がモテる曲とされていますが、全部間違い! 皆が歌うから印象にも残らないし、何より聞き飽きられていますから」
では、どんな曲が正解なのか?
「まず肝に銘じてほしいのは、『カラオケは歌唱力をアピールする場ではない』ということ。歌唱力なんて所詮、その場の問題です。それより、今後に繋がるよう、自分の人間性を間接的にアピールするような選曲をすべきなんです」
石橋氏がプッシュするのは「あえて女性ボーカル曲を歌う」こと。
「ほかの男と被らないし、『女心がわかってる』アピールにもなる。『○○聴くんだ?』なんて、女のコのほうから絡んできてくれますよ。キーはマイナス5~6に設定すると、高音がハマって盛り上がります」
※各曲解説末尾のアルファベットは、難易度表記(Bがノーマル)
1位:aiko「カブトムシ」
彼氏がいない・恋愛がうまくいっていない女子の心に響くのがaiko。ほかの男とも被らないので、「aikoを歌ってた人」と確実に印象に残る。間奏が短いのも◎【A】
2位:AKB48「ヘビーローテーション」
ポイントは振り付けを覚えること。確実にウケるし、「結婚式の二次会でやるから教えて」など、女子から講師として招かれることも。この先2年は使えるはず!【B】
3位:Mr.Children「しるし」
ミスチルは“カラオケ界のカレーライス”。ドラマ『14才の母』の主題歌で、若いコにも認知度が高い『しるし』をチョイス。『抱きしめたい』は知らないコも!【A】
4位:ウルフルズ「バンザイ ~好きでよかった~」
イイ曲、盛り上がる曲というだけでなく「ヘタさが味になってしまう」貴重な名曲。歌唱力に自信がない人にオススメ。エレカシやブルーハーツにも似た効果が【C】
5位:中西保志「最後の雨」
’92年の曲だが、EXILEのATSUSHIがカバーしたので若い女子にウケがよく、バブル世代にオススメ。ソロなので、ほかのEXILEの曲ほどブレスもキツくない【A】
6位:BUMP OF CHICKEN「天体観測」
圧倒的な女子ウケを誇る“カラオケ界のイチロー”。何を歌うか迷ったときは1発目に入れるべし。ラブソングだがバラードではないので、照れずに歌えるのも◎【B】
7位:RADWIMPS「有心論」
20代女子に抜群の人気を誇るバンド。言葉数が多く、歌いこなすのは至難だが、うまく歌えた人の評価は大幅アップ。歌唱力に自信のある人はチャレンジを!【S】
8位:宇多田ヒカル「First Love」
英語ができる人が、さりげなく発音のうまさをアピールするには最適(洋楽は引かれる可能性も高いので避けるべし)。切ないバラードなので女子の心にも響く【A】
9位:斉藤和義「ずっと好きだった」
「バンザイ」同様、ヘタさが味になる。メッセージもストレートなので、体育会系の骨っぽい男が歌うと女は確実にキュンとする。遠まわしにコクるにもいい曲【B-】
10位:SMAP「オレンジ」
SMAPなら、手垢のついた感のある「らいおんハート」や「夜空ノムコウ」より、根強い人気のこの曲を。盛り上がりたいときは「SHAKE」が鉄板【B】
【カオポイント石橋氏】
お笑いコンビ「カオポイント」のツッコミ担当。過去10年間に600回以上の合コンに参加した経験を基に、独自のモテ理論を展開
― モテるアイテム ジャンル別 ベスト10【2】 ―
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