【平均点以下】でもモテる「ひたすら聞き役」男
―[平均点以下なのにモテる男の共通点]―
◆3高がモテるのは間違い!話の聞き方で女性は振り向く
「ただしイケメンに限る」
そんな言葉に踊らされ、自らのスペックの低さを嘆く人も多かろう。だが、周囲を見回して考えてみてほしい。あなたの周りにもスペックは高くないのに“なぜかモテる男”がいないだろうか?
「3高(高学歴・高収入・高身長)の要素は一つも要りません」と開口一番にそう語るのは、かつて美人タレント2人との不倫騒動で「稀代のモテ男」と脚光を浴びた戦場ジャーナリストの山路徹氏。
「昨今は、女性も社会に出て、経済力を持つようになりました。結果、女性が男性に求めるのは、スペックの高さよりも自分を癒してくれる人間力になっています。女性に『あの人といると安心』と思える男ほど需要があるのです」
つまり、「懐の深さ」を示せば、たとえ平均点以下のスペックでも女性にモテることが可能なわけだ。そのなかで山路氏がどんな男でもうまくいく方法として推奨するのが “女性の話の聞き方”だ。
「ひたすら聞き役に徹してください。大事なのは、自分の意見を言わないこと。よく男は知識満載のアドバイスをしたいものですが、必要ない。仮に意見を求められても、『君はどう思う?』と相手の考えを引き出し、尊重してあげる。実は、女性って意見が欲しいわけじゃなく、話をして頭を整理したいだけのことが多いんです。否定もダメです。例えば『私と死んでよ』と言われたとしたら、止めに入るんじゃなく、僕なら『いいよ、じゃあどうやって死のうか?』と答えちゃいます。どんな突飛な内容であっても相手を受け入れてあげることで、女性は安心する。そうすれば、彼女もホッとして『冗談』と笑ってくれたりするもの。会話力は必要ありませんね」
しかし、女性の話は大概長くて退屈。聞き役に徹してストレスはたまらないものか?
「正直、僕は相手の話をあまり聞いてませんから(笑)。一見、不誠実のようですが、相手が落ち着くならそれでいいと思うんですよ。女性の心地いい空間をつくる。そのポーズだけで十分なのです」
【山路 徹氏】
戦場ジャーナリスト。APF通信社代表取締役。実体験に基づく独特の発言や取材術で脚光を浴び、テレビや雑誌で活躍。著書に『口説きの技術』、『修羅場を生き抜く力』など
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