独身貴族の雄、12人の女性と付き合うマイケル富岡の流儀とは?
―[実録[独身貴族]の理想と現実]―
独身貴族という生き方は本当に悠々自適なのか。等身大の独身男性の理想とリアルライフに迫る。
◆独身貴族の雄、12人の女性と付き合うマイケルの流儀とは
既婚者にはない独身貴族ならではのメリットといえば、やはり女性との自由な恋愛を満喫できるところ。マイケル富岡氏は、まさに独身貴族の鑑。12人の女性と同時に付き合い、自宅は「ガレージから入るとすぐにベッド」「ロールケーキタワーとシャンパンを常備」「バスルームにはジャグジー、リビングには暖炉あり」という完全な恋愛仕様だ。
「家には女性の喜ぶさまざまなキラーコンテンツがありますが、恋のシナリオは相手ごとのオートクチュール。自分は脚本家であり演出家で、仕掛けがハマれば次の展開が待ち遠しくなるし、すべてがシナリオ通りに進まないからこそ楽しい部分もある。完全な恋愛中毒ですよね。フフッ。『疲れないですか?』とよく聞かれますが、僕はむしろ恋愛からパワーを貰っているし、僕のように独身のほうが楽しく生きられる人もいると思うんです」
そして「一度に10人の女性を幸せにできる人なら、10人と同時に恋愛をしてもいいと思う」と独自の独身貴族論を披露する。
「1人の女性に集中しないと100の力を注げない人も、恋愛は70で仕事に30の力を回したい人も当然いるでしょう。でも僕は、いろんな人に胸がキュンとしちゃうし、10人が相手でも全員に100の力を注いで付き合えるんです。もちろん世間から大バッシングを受けるし、そんな男を許さない女性が普通だと思いますが、理解してくれる女性も少しはいる。そんな珍しい女性を求めるからこそ積極的に動いているんです」
さらに「女性の条件にこだわる人ほど積極的に動くべき」と話す。
「恋愛は『自然に任せて』と言う人も多いけど、それでは女性と仲が深まることは少ない。特に相手の条件にこだわる人は、普通の人が100人に1人の相手を探すところを、5万人から1人を探すような状況の人なんです。東京ドームの観客から1人を探すわけですから、よっぽど動かないと見つかるわけがないんですよ。離婚率が高まっているのも、結婚前に十分に自分に合った相手を探していないのが原因だと僕は思っています」
では自身の結婚の可能性は?
「子供という存在は僕にも大きいし、確率はゼロではない。ただ、恋愛ができなくなったら今は生きられる自信はないですね(笑)」と言うマイケル氏。最後に、独身貴族が恋愛を楽しむコツも伝授。
「同時に複数の女性と恋愛するなら、隠し事や女性の順位付けを一切しないこと。部屋には僕のクラブチーム12人全員の歯ブラシが並んでいます。恋愛から離れている人は、頭でっかちにならず、とにかく自分から動いてみること。スポーツと同じで恋愛もブランクが長くなると筋力が落ちて勘も鈍ってしまいます。失敗を恐れずに恋を楽しんで、明るく楽しく生きてほしいですね。常にハッピーなオーラを出していないと、女性を呼び込むこともできませんから」
【マイケルの提言】
一度に10人の女性を幸せにできるなら10人と恋をしてもいい。ただ隠し事は厳禁!
【マイケル富岡氏】
1961年生まれ、ニューヨーク州出身。父親が米国人で母親が日本人のハーフ。DJ、タレント、俳優とマルチな活動を展開する一方で、バラエティ番組でチャラいキャラを演じて以降、そのキャラにも注目が集まっている
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