更新日:2014年09月03日 16:49
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【巨乳アイドルユニットKNU】衣装は自作。胸の重さでストラップが切れることも

 毎週末【週末アイドル情報】と題して、週末に行われるアイドルイベントをまとめている筆者DDマツです。今回、そんなDD(誰でも大好き)な私が伺ったライブは、巨乳の女のコのみで構成されているという一見トリッキーなグループKNUの『3rd ワンマンライブ「KNUフルコースを暴飲暴食!~今日NEWメニューを召し上がれ~」』です。 KNU ファンによる「KNU!KNU!KNU!KNU!」という独特なコールで幕を開けたワンマンライブ。映像でのドラマパートあり、メンバーによるバンド演奏あり、早口言葉で笑いを取るシーンありと、まさに“暴飲暴食”をしている気分になるような、お腹いっぱい胸いっぱいな多幸感に包まれながら3rdワンマンライブは幕を閉じました。  すっかりライブを楽しんだDDマツの頭にある疑惑が生じた、「ひょっとして生でライブを見たことない人には『胸の大きいコの集まったグループ』以上の魅力が伝わっていないのでは!?」  そう思い立ったDDマツは後日KNUメンバーに「皆さんの魅力を伝えたいんです!」と直撃。  インタビューに答えてくれたのは、山咲まりな、北条佳奈、長澤ちはるの3名です。 ――早速ですが、“胸”以外のアピールポイントを教えて下さい。 北条佳奈(以下北条):私達の自慢は楽曲ですね、結構正統派な曲を歌わせてもらってます。色んな思いが歌詞にもこもっているし、メンバーが作詞に挑戦したものもあるんですよ。年齢も結構いい年なので(笑)それも武器にしようと思っていますね。衣装も年の功で作れちゃいますし。 ――自作衣装のことはワンマンライブでも仰っていましたね、それは毎回ですか?
北条佳奈

北条佳奈

北条:手作り結構多いですね。 山咲まりな(以下山咲):みんなで頑張って作ってます。 北条:ちー(長澤ちはる)は出来なくて泣いちゃったもんね。 長澤ちはる(以下長澤):裁縫ホント苦手で……苦でしかなかった(笑) ――部活みたいですね、先生みたいな人を呼んで教えてもらうんですか?
山咲まりな

山咲まりな

北条:被服の高校通ってたまほにゃん(木村真帆)と器用なえりかし(寿エリカ)の二人が筆頭になって、先生みたいに教えてくれるんです。 山咲:私達は言われたことを一生懸命やる感じですね。ホント学校みたいです。 北条:叩かれながら、罵倒されながら、一生懸命作ってます(笑) 山咲:ファンの方にも「アレほんとに作ってるの?」って疑われるくらいで。 北条:私達何屋さんなんだろう……(笑) ――立派なアイドルじゃないですか! 衣装の話になったので伺いたいのですが、やはり胸が大きいと衣装で苦労することは多いですか? 山咲:胸が入らなくて衣装がボツになることも多いですね、なので、自分で作ってしまったほうがいいってところもあります。 北条:用意してくれた衣装が入らないことはホント多いですね。衣装トラブルといえば、前のワンマンで、ちーストラップとれてたよね?
長澤ちはる

長澤ちはる

長澤:はい、本番の直前に肩のストラップがちぎれちゃって、本番まで時間ないからそのまま舞台出て、って、ありましたね。 北条:やっぱり胸が重いから、ストラップにも負荷がかかるんですよね。 山咲:そういうアクシデントで泣きながら舞台捌けたこともありますね。 北条:そう、私は結構MC回す立場なので、話振ろうとしてふと見るとメンバーがいないことも結構あります。今日もさっき(東京ラーメンショーでのミニライブ)ありましたね。衣装トラブルで人がいないのはよくあります。 ――男の僕には想像のつかない世界です……話を戻しまして、もう少しKNUのアピールポイントを聞かせていただけますか? 長澤:メンバーの仲がいいです。私はKNUに途中からの参加だったんですけど、みんな優しくて。女のコばっかりだし「絶対イジメられる」と思ってたんですけど、加入初日にまりーなさん(山咲まりな)が膝の上乗ってきてスキンシップとってくれて。当時のことスゴい覚えてます。 山咲:それはKNUの自慢の1つで。ファンの方にもよく言われるんです。「仲いいね」って。最年長が私、26歳で、最年少が19歳とかで、年もバラバラなんですけど、年の差とかもあんまり感じないような仲の良さですね 北条:(笑い声を漏らす) ――「年の差感じない」って言った後に笑っちゃうのはマズくないですか!? 北条:違いますよ!(笑)最年長で、頼りがいがあるんです。張り詰めた現場でもまりーなの一言に救われたり、困ってるメンバーを見つけたら真っ先に駆け寄っていくのもまりーなだし、KNU影の支え、KNUの母です。 山咲:そこはお姉ちゃんでいさせて!!(笑) ――山咲さんはKNUのお姉ちゃん、ということで。他にもKNUのアピールポイントありますか? 北条:バスター(KNUファンの総称)との一体感も自慢ですね、来ていただいたらすぐに溶け込める雰囲気なところも、アピールポイントだと思ってます。谷間が見えるとバスターの方が逆に心配してくれたり。優しい人たちです。 ――なるほど、では今度は個人のアピールポイントはどうでしょうか? 北条:ステージの存在感は負けないように頑張っています!MCをまとめることも多いし、歌のパートも多かったり、そういうとこを自信に繋げて、頑張ってます。 長澤:私は、見た目がホワホワしてるって言われるので、癒やしですね。 北条&山咲:ちーの声ってホント変わってて癒やされるよね 長澤:ちーの声で癒やされて下さい 山咲:私はさっきも触れましたが、最年長ということで、頼りないかもしれないですが、お姉ちゃんらしさ、ですかね。 ――三者三様あってすばらしいですね。では、最後に今後の目標を教えて下さい。 北条:私は岩手出身なので、『ミュージックステーション』みたいな、ゴールデンタイムの音楽番組でKNUを実家の親に見てもらうのが夢ですね。 山咲:知名度を上げていきたいです!おじいちゃんやおばあちゃんにも、せめて「KNUって子がいる」ってくらいでもいいので、知ってもらえるようになりたいなと。 長澤:とにかく大きい会場でライブをやりたいですね。 ――具体的にどこかありますか?武道館とか東京ドームとか 長澤:ドームツアーいいですね!ナゴヤドームとか。 ――おお!出身名古屋なんですね 長澤:いや神奈川です(笑) 北条:なんで名古屋出したの!(笑) ――良いオチもついたところで、インタビューを終わります。ありがとうございました。 北条&山咲&長澤:ありがとうございました。  いかがでしょうか。本当に仲の良い3人で、和気あいあいとした雰囲気でのインタビューでした。これを機にKNUが気になったそこのアナタ!Youtubeで見てみるもよし、ライブに足を運ぶもよしですよ! DDマツ【DDマツ】 日刊SPA!編集部の雑用係兼『週末アイドル情報』担当。AKB48をきっかけにアイドルオタクになる。その後色々なアイドルを見るうちにDD(誰でも大好き)化していった。今回もインタビュー後物販でTシャツと缶バッチを購入した。twitter:@DDmatsu
KNU

今回はTシャツを購入!

<文/DDマツ 撮影/西田周平>
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