2014年「嫌いな男」第3位に選ばれた山本太郎を直撃してみた
新春恒例人気企画「男が選ぶ[好きな男/嫌いな男]」が今年も1/7発売号の週刊SPA!に掲載中だ。今回、SPA!では30歳~45歳のサラリーマン男性500人へのアンケートを敢行。選択方式ではなく、自由回答形式にすることで、より公正でリアルな声を収集した。果たして、2014年の好きな男、嫌いな男とはいったい誰なのか? その結果は本誌を見ていただくとして、ここでは「嫌いな男第3位」に輝いた山本太郎氏への直撃インタビューを紹介する。
◆僕を嫌うことで、政治に興味を持ってくれればいいんです
昨年はすべてのランキングで圏外だったにも関わらず、今年は「嫌いな男」3位、「嫌いな政治家」などさまざまな項目でランクインした山本氏。園遊会で天皇陛下に直接手紙を渡して反原発を訴えた事件以降、ますます彼の一挙手一投足に注目が集まっている。そんな彼に、ランクインの感想と今後の展望を直撃してきた。
「(ランクインしたことについて)いいですね。光栄です。『まったく気にならない、興味を持たれない男』よりもよっぽどいいかなと。土下座させたい、嫌いなやつが政治の世界にいるということで、政治に少しは興味を持ってもらえると思います。特に、政治に関心を持っていなかった若い人に関心を持ってもらい、たくさんの人に監視してもらいたいんです」
そして、山本氏は、「このまま若者の未来を潰すような政治にしてはいけない」と訴える。
「今後、非正規雇用も確実に増えていくし、長時間・低賃金労働がもっと当たり前になっていく。労働環境にも規制緩和の流れがどっと入っていく。いまの政権与党がやろうとしていることは、若者の首を絞めることだという部分が露わになっていくと思います。若い世代のことを政治は切り売りしているんです。そんな政治にしないためにも、注目し続けることが大事。考え方が180度違う人でも、この世の中を変えたい100個のことがあったら、1個ぐらいは合致することがあると思う。その一点共闘で一緒に闘える可能性があるのではないかと思います。『週刊SPA!』の読者世代から国会議員が誕生したり、それくらい政治の世界に進出していかないと」
山本太郎のことは嫌いでも、政治のことは嫌いにならないでください!ということか。
本特集では、「好きな男」「嫌いな男」だけでなく、「じぇじぇじぇ!な活躍をした男」「お・も・て・な・ししてほしい男」「世の中に土下座してほしい男」なども徹底調査。サラリーマン500人はいったい誰を選んだのか? その結果は本誌を確認されたし! <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>
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