【ミスコン2011國學院編】ミスは前田敦子風パーツ寄せメイクで話題の読モ
⇒ ミス&ミスター候補者10名&イベントの模様を公開
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候補者はミス&ミスター各5名ずつ計10名。まずは、ステージ袖から登場し、会場をぐるりとウォーキング、客席後方に用意された特設ステージでのポージングなど、ファッションショーの様な候補者紹介から。登場時も客席からは候補者の友人たちの熱い声援が。ステージではテーマに沿って、教養を試す筆記試験(クイズ)と実技試験が行われた。クイズでは、「正しい和食の配膳位置」や「三大成人病を3つとも挙げよ」などの一般常識を試されたが、ミスター候補を中心に途中から大喜利状態に。
クイズで会場は大いに盛り上がったが、その後の実技試験が何より衝撃的だった。ミス候補がミスター候補とペアになり、「ワイシャツのボタンを早く付けて着せてあげる」という家庭らしさを競う内容だったのだ。何ともうらやましい! と思いつつ、ミスが真剣な表情で針に糸を通し、それを後方から見守るミスターというのがいい絵になっていたので大満足。他のミスコンと比べても、何かに集中して真剣な表情になっているミスを見られた。
その後、全候補者の自己PRタイムとなり特技のダンスや歌、マジック、カクテル作りなど、個性溢れるパフォーマンスを経て、会場からの投票タイムとなった。筆記&実技&自己PRをとおして、それぞれのパーソナルな部分まで見せられたこともあり、筆者もこの投票には悩まされた。
結果は、ミスは前田敦子似の横地尚子、準ミスは石井えみ、ミスターには松山ケンイチ似の大橋洸允、準ミスターには西村正貴がそれぞれ選ばれた。
発表後、ミス&準ミスの2人に突撃インタビューを敢行した。
まずは、ミスに選ばれた横地尚子さん。実は、女性ファッション誌の『mina』12月号にて、前田敦子をお手本にしたメイク術を披露している。誌面で「今までははなれ目メイクにハマっていたけど、最近は寄り目がMYブーム♪ AKBのあっちゃんがお手本です」とあったように、どこか目が離せない雰囲気だ。自己PRではサンドアートを披露し、独自の世界観で会場からはこの日一番の拍手がおこった。
横地 「ミスに選ばれた実感はないですね。ミスコンのために初めてサンドアートに挑戦したので、この1週間は砂しか食べていない感じです」
趣味として相当経験があるのかと思いきや、サンドアート歴は1週間というから驚きだ。本人もやりきった感があるものの、平然とマイペースに笑っているように見えるから不思議だ。ミスに選ばれ、今後の活動の展望も聞いた。
横地 「今回のサンドアートも初めてだったので、興味があることをどんどんやっていきたいです。興味があること。好きなことで埋め尽くされる人生にしたいです」
つづいて、準ミスの石井えみさんに話を聞いた。
石井 「高校生の時にミスコンを見に行って、ずっとミスに憧れていました。準ミスになれた瞬間は驚いて涙が止まりませんでした。ここまで来れたのは、みんなのおかげ」
発表直後から止まらぬ涙を上品に隠す所作が美しかった石井さん。今後の展望も聞いた。
石井 「春にお天気お姉さんのオーディションに落ちたので、今回のミスコンをきっかけにステップアップしたいと思います。在学中にお天気お姉さんになりたいです」
ミスター&ミスの全候補者、スタッフ、来場者、すべてが一つのイベントを作っているように感じられる、アットホームなミス&ミスターコンテスト。学生時代あまり学校に居場所がなかった筆者であったが、学生らしい青春度の高いイベントに大満足だった。ミスコンはいいね!
取材・文・撮影/林健太
11月17日、國學院大學で『KOKUGAKUIN Miss,Mr Contest 2011』が開催された。『古き良き日本人像の発掘』をテーマに、伝統ある同校が日本文化を発信する大学として、顔となりうる「古き良き日本人」像にふさわしいミス&ミスターが選出された。ミスコンイベントにしては珍しく平日、さらに学園祭とは別日程ということで、会場の入りを心配しつつ現地へ向かったが心配は無用だった。授業を終えた同校の学生が集まり、和気あいあいとアットホームな雰囲気でイベントは始まった。
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