私立恵比寿中学が結成10周年。“永遠に中学生”を貫き通した先に見えたものとは?
“ももクロの妹分”的存在で、今年で結成10周年を迎えた私立恵比寿中学。“永遠に中学生”という設定を貫き通し、最年長メンバーは中学10年生に。ドラマ主演、全国ツアーなど積年の努力が身を結んだ彼女たちの今を直撃!
ももいろクローバーZの妹分的存在のアイドルグループ「私立恵比寿中学」。メンバー6人は現在放送中のドラマ『神ちゅーんず ~鳴らせ!DTM女子~』で楽器を弾けない女子高生役を務める。楽器を使わずスマホやPCを駆使した“DTM”で「神曲」の制作に挑むといった物語なのだが、演じてみて思うことは?
安本「私は趣味でDTMをやっています。イベントで作った曲を流したり、歌ったこともあるので、主人公が作曲で悩む姿に共感しました」
真山「私は初めて恋愛のシーンもあって、すごく緊張しました。その感じが学生役の初々しさに繫がったらいいな」
結成10周年を迎え、最年少メンバーが高校を卒業しても“永遠に中学生”という設定を守りぬく彼女たち。年月の流れを感じることはあるのだろうか。
星名「入った頃は周りが年上ばかりだったけど、最近は楽曲提供してくださる方が同い年だったりして、10年の重みを感じます(笑)」
柏木「3月に発売したアルバムの曲で、ももクロのみなさんとコラボした曲があるんです。10年目で初めてだったので、嬉しかったです!」
現在は全国ツアーを開催中の彼女たち。5月、6月とジメジメした季節だが、ライブ前にテンションを上げるためにやっていることは?
小林「私はあえてライブが始まるギリギリまでゴロゴロします(笑)。特に部屋の角に顔を埋めるのが好きですね」
中山「目の前のことを頑張るために楽しみな予定を立てます。歌穂ちゃんと大阪のUSJに行きたいです」
永遠に中学生のまま、これからも無邪気に駆け抜けてください!
【私立恵比寿中学】
’09年に結成。“開校”10周年イヤーの今年は、3月にアルバム発売、4月からのドラマ『神ちゅーんず~鳴らせ!DTM女子~』(テレビ朝日系)に主演、5月はライブツアー、6月はドラマ主題歌で「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音プロデュースのシングル「トレンディガール」リリース、フェス主催と、イベントが目白押し
取材・文/森祐介 撮影/杉原洋平
※週刊SPA!5月7日発売号「今週の顔」より
“永遠に中学生”が歩み続けた10年
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