「結婚をコストと考える男」が見落としている意外なリスクとは?
「男性が家庭の生活を見なければいけない」という思い込みがあり、「誰かと住むということは時間的拘束が生まれる」と無意識のうちに考えてしまっているということが結婚に対するネガティブな思い込みに繋がっている男性は決して少なくないはずです。
健康リスクやコストではなく、パートナーとの関係自体をリスクやコストとして捉えてしまうという思い込みが、結婚へのストッパーになっている男性が多いように思えます。
一度も結婚をしたことがない人が抱いている「結婚すると自由がなくなる」、「金銭的なストレスが増える」という勝手な思い込みとはうらはらに、パートナーとの適切なコミュニケーションにより何もストレスに感じることなく、幸せな結婚生活を送っている人もたくさんいます。
現在は夫婦共働きが当たり前になりつつあります。そのため、家賃は男性が払い、光熱費や食費は女性が担うという形で結婚生活をする夫婦も珍しくない。どのような夫婦の形を作るかで、「結婚がリスクやコストとなる人」と「結婚が自己成長と豊かな人生につながる人」のどちらになるのかが決まります。
実は20歳~50歳の男性と女性の人口から未婚の男女の人数を見てみると、男性が300万人余る計算になるのは知っていますか?(2015年国勢調査をもとに、ソロもんラボ代表・荒川和久氏が計算)
素敵な女性から結婚をしていくのはもちろんのこと、周りよりも一歩でも早い行動をしなければ、結婚できないという現実も待っているのです。
「まだ30代だから」「40代だけど、一人でも充実してるし楽しいから」という目先の理由ではなく、10年後の自分の人生を見据えてどのような行動をするのか、2020年に大きく日本が変化する今こそ、考えるタイミングなのではないでしょうか。
私自身、2度の結婚を経験し、結婚の楽しさや幸せ、毎日の喜びに触れています。「結婚こそ人生を豊かにする」と信じている一人になりました。1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_)
「今はまだいい」で行動を遅れることこそリスク
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