ライフ

ユニクロ「秋冬のマストバイ」4選。英国老舗ブランド風ジャケットは要注目

★12月まで使える今年っぽいGジャン

デニムジャケット 3990円(+税)
デニムジャケット

デニムジャケット

 デニムといえばユニクロの十八番ですが、今回のGジャンもかなりいい感じ。いつもはリーバイスの3rdあたりをモデルにしていますが、今回は2ndデザインを採用しています。Gジャンは元ネタであるリーバイスによっていくつかのモデルに分類されているのです。  2ndタイプGジャンの特徴はダブルポケットやタックなど装飾パーツが多いことと、やや身幅が広いビッグサイズ。昨今のファッショントレンドは無地シンプルなデザインから、少しずつ装飾性のあるものにシフトしています。  GUCCIがいつの間にかごちゃごちゃしたデザインになっているように、街のセレクトショップにいくと妙に柄や色物が増えているように、少しずつシンプル志向から装飾志向に変わりつつあります。  その中でユニクロもシンプルな定番モデルである3rdから、ごちゃついたデザインを含む2ndに今年は変更しました。

素材感も加工もブランド品顔負けの本格派

デニムジャケット

インナーを工夫すれば、長いシーズン利用可

 さらにGジャンは秋冬だとすぐに着ることができなくなるもの。薄手の素材なので10月あたりから着はじめて11月くらいにはもうお役御免になるほど、防寒生は低い。そこで、身幅の広い2ndモデルにすることで中にインナーダウンや厚手のニットなどを入れる余白を作ったわけですね。  このタイプなら12月頃までインナーを入れて使えるので、3990円の元は取れそう。素材の風合いもさすがユニクロ、高級デニムブランド並の本格加工です。
次のページ
名作マフラーがさらに進化
1
2
3
4
ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Twitterアカウント:@MBKnowerMag

MBの偏愛ブランド図鑑

今着るべきブランド60の歴史や特色を、自身が愛用する品とともに徹底紹介


最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>

ユニクロやGUでもおしゃれな人は何が違うのか?

試し読みはこちら
幸服論――人生は服で簡単に変えられる

自信は服で簡単につくることができる!



最速でおしゃれに見せる方法 【電子限定特典付き】

誰も言葉にできなかった「男のおしゃれ」の決定版。電子版特典として、MBのコーディネート・80スタイルを追加収録!


記事一覧へ
おすすめ記事