恋愛・結婚

年収と学歴がコンプレックスだった「42歳バツイチ男」がスピード婚できた理由

周囲と比べるから劣等感が生まれる

劣等感 男性の多くは自分の年収にコンプレックスを持っていたり、恋愛経験にコンプレックスを持っていたりします。結婚相談所や、婚活アプリで婚活していると、学歴や年齢なども気になるようになる人も珍しくありません。  人は不思議なことに、自分が気にしていることがあると、同じように感じている人が自分以外にもたくさんいるような気がしてしまうことがあります。その結果、さらに「だから自分はダメなんだ……」とコンプレックスを大きくしまうわけです。  そもそもなぜ人はコンプレックスを持つのでしょうか。コンプレックスとなるきっかけは人との比較から始まります。人と比較し、周りからどれだけ認められてるか? 自分はほかの人より劣っていて、周りも同じように思っているであろう。そんな思い込みから劣等感を抱き、コンプレックスとなっていきます。  要は周りと比べてしまっている習慣こそ、コンプレックスを生み出すきっかけになっているわけです。

コンプレックスをネガティブなものではない

 私はタクヤさんに「コンプレックスがあってよかったかもしれないなと思うことはありますか?」とお伺いしました。タクヤさんは「そうですね。高卒だからこそ大卒には負けないぞと頑張れることもあります。自分は学歴がすべてではないと思っていますが」  コンプレックスを持つことで、「何くそ!」とそれをエネルギーに変えられる人がいます。例えば、有名人でも育った家庭が貧乏だったというようなエピソードを持つ人はそれをバネに活躍をしていたりします。  実はコンプレックスこそ自分を成長させるための大きなエネルギーになるのです。しかし、ほとんどの人がコンプレックスをネガティブなものとして解釈して、どんどん劣等感を強め、自己肯定感を失っていってしまいます。
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どう意識を変えていくべきか?い
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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