恋愛・結婚

年収と学歴がコンプレックスだった「42歳バツイチ男」がスピード婚できた理由

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

コンプレックスは婚活や恋愛で武器になる

山本早織

山本早織

 自分自身にコンプレックスがあるという方はとても多いかと思います。私もコンプレックスに悩んだことがありますし、今でももちろんあります。  婚活をしていると、「自分は年収が低いからだ」とか「身長が低いからだ」とか「恋愛経験が少ないからだ」などと自分のコンプレックスに特に焦点が合いやすくなりがちです。  しかし、婚活や恋愛をする上で実はコンプレックスこそ愛されるべき個性といえます。今回はコンプレックスを克服して魅力に転換し、好きな人と幸せになった方のお話です。

42歳バツイチ男性の婚活

婚活男性

※写真はイメージです(以下同)

 タクヤさん(仮名・42歳)は年収450万円、身長168cm、高卒でバツイチの男性。婚活歴も1年弱となり、なかなかかうまくいかないことからか少し自信をなくした状態で私の元にご相談に来ました。 「自信がない……といっても、実際のところはそんなふうに見せないように振る舞っていて、「こういうのはご縁ですからね」「最悪結婚しなくてもいい」など強がりにも聞こえるようなことを言う方していました。  たくさんの方のご相談に乗っているとわかるのですが、このようにポジティブなセリフを言ったり、楽観的に見える人ほど繊細で傷つくことを恐れていたりしています。  一見したら自信がないなんてわからないタクヤさんですが、詳しく話を聞くと言葉の端々に「40歳過ぎた男性はニーズないですよね……」「自分は年収低いのでやっぱり30代前半の女性は難しいですか?」「大卒のほうが女性は好きですよね…」と自分を否定するようなことを言っていました。
次のページ
なぜ劣等感が生まれてしまうのか?
1
2
3
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

記事一覧へ
おすすめ記事