恋愛・結婚

「高年収なのに、なぜかずっと結婚できない男」に共通している特徴

「婚活を真剣にしたことはない」と男は語りがち

婚活男性 倫太郎さん(仮名・40歳)はアプリを中心に婚活をスタートして2年。40歳になり、いよいよ真面目に婚活をしていった方がいいのかもしれないと考え、ご相談に来ました。 「自分はそんなに真剣に婚活って感じではなくて、アプリやってみたんですが、気がつけば40歳になっていて、さすがに彼女もいない今の状態ってやばいのかなと思って……」  男性はプライドもあるのか、婚活アプリでの出会いは婚活ではないと位置付けている傾向にあり、「婚活を真剣にしたことはない」というようなニュアンスを常に言葉の端々に使っていました。

こじれすぎ、願望ばかりが高くなる

「短期間だけやってみる」ということで私のサポートを受けることになったのですが、倫太郎さんのこじれ具合に私も苦戦。  まず、お相手は「20代がいい」。理由は「今までずっと20代しか付き合ってこなかったから」。さらに家事は「すべてお任せしたい」とのことでした。  経営者である倫太郎さんは毎日が忙しく、家事代行を利用するほど。なので、お相手に家政婦とは思ってはいないけど、生活費はすべて面倒見るつもりなので家事などはお任せしたい。専業主婦でもいいけど、できれば外で仕事をしてほしいらしく、社会とのつながりをもってもらい、きれいにしていてほしいとのことでした。  そもそも20代の女性に求めるにはあまりにハードルが高い。年収850万円だという倫太郎さんの年収などの要素を鑑みても、かなりの矛盾を私も感じました。実際にこうした希望をすべて叶えるには倫太郎さんに惚れ込ませることが必要なことは間違いありません。
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最後は「自分以外の何かのせいにする」
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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