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大学の学費をパチスロで溶かして中退「初めての勝負で3万5000円勝ったのに」

 大学進学などで実家を離れて暮らす若者にとって親からの仕送りは、バイト代と並ぶ命綱とも呼ぶべき大切なお金。だが、なかにはパチンコやパチスロなどギャンブルにハマってしまい、一瞬で使ってしまう者も珍しくない。
パチンコ・パチスロ

写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 しかも、なかには歯止めが利かなくなり、絶対に手を付けてはならない学費を使ってしまう者も。木材加工会社に勤める小島健太郎さん(仮名・37歳)も大学進学後、パチスロと出会ってしまったばかりに人生を狂わせてしまったひとり。学費の使い込みが親にバレ、大学を中退させられたという。

友人に誘われた初パチスロで勝利し、すっかり病みつきに

「大学入学から2か月ほど経ったある日、同じ学部の友人に『パチスロ打ちに行かない』って誘われたのがすべての始まりでした。『ジャグラー』って機種だったんですけど、3000円くらい使ったところでボーナス確定のランプが光り、そこから5連チャン。それ以降も大ハマりすることなくボーナスをコンスタントに引き続け、3万5000円勝ったんです。ビギナーズラックだったと思いますが、あれですっかりのめり込んでしまった。気づけばヒマさえあればホールに通うようになっていました」  それでもしばらくは勝ったり負けたりを繰り返し、月間トータルでプラスになる月も何度かあり、マイナスでも大きく負けが込むことはなかったとか。仕送りとバイト代の半分以上を持っていかれる月はあったが、なんとか生活は維持できていた。

慢性的な金欠に陥る

 ところが、2年生になってから以前よりも勝てなくなり、仕送りが振り込まれた当日に全額パチスロでスッてしまうことも。その結果、慢性的な金欠に陥り、大学の友人たちからお金を借りることも一度や二度ではなかった。 「それまではずっと『ジャグラー』って機種で遊んでいたのですが、打つ台を変えたんです。ちなみに一番好きだったのは『吉宗』っていう台。とにかく出玉の波が荒くて、一度の連ちゃんで10万円や20万円勝つこともあるんですがハマリも超深くて、1日10万円以上負けることも普通にあるんです。けど、打ち始めて間もないころに30万円近い大勝ちをしたことがあって、それからはこの機種ばかり打ってました」
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学費や教習所代を溶かして絶望
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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