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盗撮現行犯で逮捕された会社員の「その後」。妻と離婚、会社では左遷

 痴漢行為と並んで、近年大きな問題となっている満員電車内の盗撮。女性のスカートの中をスマホで撮影するという卑劣なもので痴漢と違って相手に触れないため、撮られたことに気づいていない被害者も多い。
手錠・逮捕・男

※写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 会社員の緒方淳さん(仮名・54歳)もこんな人に言えない趣味を持っていたひとり。だが、そんな盗撮行為に励む日々も突然終わりを迎えることになる。

満員電車内の盗撮で現行犯逮捕

 40代前半のある日、いつものように通勤中の車内で目の前に立っている若い女性のスカート内を持っていたスマートフォンでこっそり撮影。すると、その様子に気づいた隣に立っていた若い男性から「何をしてるんだ!」と大声を挙げられ、同時にスマホを持っていた右手首を掴まれてしまったのだ。 「あの瞬間は未だに脳裏に焼き付いています。握りつぶされるんじゃないと思うほど強い力で掴まれ、身動きの取れない満員電車だったので逃げることもできませんでした。すべてはあんなことをした私が悪いのですが、あのときは人生が終わったと思いました」  次の停車駅で手を掴んできた男性と一緒にいた彼の友人、それと被害女性の4人で下車。駅ホームで男性が駅員に事情し、駅事務室に連れて行かれたという。

示談が成立、不起訴処分となったが…

「事務所に着いて10分ほどで警察の方が来て、所轄の警察署に連行されました。男性に現行犯で取り押さえられたこともありますが、押収されたスマホには先程撮ったばかりの女性のスカート内の画像が保存されていたので言い逃れができる状況ではなく、素直に犯行を認めました」  罪状は迷惑防止条例違反。しばらく勾留されたそうだが早い段階で弁護士に依頼し、被害女性とも示談が成立。初犯だったこともあり、不起訴処分になった。 「ただし、仕事は数日間欠勤。それに事件のことが報道されてしまい、会社にバレてしまったんです。当然、クビは覚悟していました」  ちなみに彼の勤務先は有名企業。勾留明けに出社した際、自宅謹慎を言い渡されたが、幸いにも解雇処分になることは免れた。
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会社では左遷、妻とは離婚
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