ヤリマンと処女だったら、どっちが得!?　そんな議題をヤリマン（以下YM）と処女（以下SJ）がガチでトークバトルする究極の女子会イベント『ヤリマンVS処女～地獄のグータンヌーボ～』が3月12日に阿佐ヶ谷ロフトで開催された。YM軍団は、菊池美佳子（ノーパンライター）、青山はるな（真性M女）、いくさばらとれは（昆虫ライター）、文月（ラーメン女優）の4名。一方、のんたなか（芸人）、本田彩乃（芸人）、朝日みか（B級スポッター処女）、白川和沙（アングラアイドル）がSJ軍団として登場した。 　双方の主張は、「真剣交際を考えていても、とりあえず試してみないと本当の相性は分からない。そう考えると、余裕がない分SJは重く見られがち！」というYM軍団に対し、「SJでいたほうが、1回のセックスで得る感動が大きい！」とSJ軍団も真っ向から対立。 　とはいえ議論が進んでいくと、SJは2タイプに分かれていることが判明。それは、好きなタイプはアニメキャラやそもそも恋愛に興味がないSJと、早くSJを喪失したいが勇気が出ないタイプ。後者に関しては「実は、好きな人と添い寝をしたことがある」というSJが現れると、ここぞとばかりに「そこまでいったらヤレよ!!」とYM軍団から猛抗議。しまいには、YM軍団からウマく甘える方法や「話し方がウマい男はSEXもウマい」などSEXネタを伝授され、「だから色気があるんですね」とメモり出すSJも……。 「旦那になる人だったら別にヤッてもいいと思うけど」と最後まで主張し続けてくるSJに対しては、「もうお前ら、めんどくせーよ！」とYM軍団もお手上げ状態。終始YM軍団が押していたように思えたが、結果的にドローで幕を閉じた。イベント終了後、YM軍団の文月ちゃんにYMの生態を直撃してみた！ ―― 失礼ですけど、YMは誰でもっていうイメージがあるんですけど実際は？ 「確かにYMのほうが人の選別は甘いかもしれないですね。でも、YMのなかでも好みやアプローチの仕方も違う。それまでの過程で相手の喋り方や接し方を見て、相手の女のコの経験値を探ってる感じはありますよ」 ―― 出会いはどういう場所が多い？ 「私は1人でバーとかに行ったりするんで、そこの店長を通して紹介してもらうとか。で、喋ってるうちに気が合ったら、私から『家で飲もうよ』って言いますね。それが30代後半～40代の方だと、引っ張ってくれるし、決断も早いです。でも、最近の20代は匂わせぶりな奴が多くて、私から強引にでも引っ張らないとヤラないんですよ。そういう奴に限って、童貞率が高かったり（笑）」 ―― 20代男子だったら、ヤリたい盛りだと思うんですけどね 「ですよね。男のコと接してるときも、私のほうが『男脳に近い』って言われます。だから、そういう男を相手にするときは大変ですよ。心のフォローしてあげないと萎えちゃうし、挿入できてもイケないことが多いからYM側からすると、ちょっとめんどくさい。そういう意味では、もう誰でもじゃ楽しめなくなっちゃってるし、逆にめんどくさいのはYMかもしれないですね（笑）」 　あなただったら、YMとSJどちらが得だと思いますか？　＜取材・文・撮影／日刊SPA！取材班＞