仕事

「無能なのに、なぜか出世している会社員」に実は共通している5つの特徴

特徴④「足るを知る」

出世 会社では「部長より課長のほうが優秀」という状況はたまに見かけます。社歴や年齢がすごく離れているか、もしくは課長が中途採用者だったりするケースによく起こりがちです。  前者の場合は部長も鷹揚に構えて「よしよし」という温かい目で見ていますが、後者においては緊張感が漂っています。部長としては採用したくなかったのに、人事もしくは本部長以上のレベルで「勝手に採用しやがって」とすら思っていることもあります。  組織として見た場合には部下が優秀というのは頼もしい限りの状態ですが、部長当人にとってはいつ自分が横にどけられるか下に落とされるのかという不安要素になります。

緊張感が生まれず、余計な諍いも起きない

 しかし、「なんであの人が出世?」系の人は、山っ気がありません。役職がひとつ上がって給料が一段上がったことに対しては「自分なんかで、ありがとうございます」と謙虚且つ純粋に感謝し、それ以上を望みません。  そのため、「部長より課長のほうが優秀」という状況になっても緊張感が生まれず、余計な諍いも起きないわけです。  つまり上席にとっては絶大なる安心感があります。組織としてあるべきかどうかは別の話ですが。
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穏便にすませられる能力は重宝される
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