幼少期から親しみのある駄菓子に囲まれ、真剣な表情の久保田未夢。「わ〜懐かしい。これ好 きだったな〜」と次々にカゴに入れ、なかなかの量になるも、会計はたったの約500円とお手頃価格だ。 「駄菓子屋さんって、テンション上がりますよね。たくさん買ってもこれでいいの!?って値段だから楽しい。今でもたまに買ってますよ。小学校の頃、近くにあったので友達とよく行ってたな〜。一番好きなのは蒲焼さん太郎です。冷凍してパリパリにするとすごくおいしいんですよ。同じように酢だこさん太郎も凍らせてみたけど、こっちはパリパリにならなかったですね」 　駄菓子といえば遠足にはつきものだが、スタメンは？ 「あんまり覚えてないんですけど、楊枝で刺すフルーツ味のお餅みたいなのとか持っていってたんじゃないかな？　でも、一番記憶に残ってるのはバス移動。車酔いすることもあるので、遠足とかはあんまりいい思い出じゃないんですよ。今も大きなバスで移動するときは酔わないように助手席に乗るので、スタッフさんに驚かれることもあります」 　駄菓子屋に併設されたブルーシールアイスの売り場では、沖縄発のお店ということでシークヮーサー味をチョイス。 「アイス屋さんってあんまり行ったことがなくて、小さな頃はスーパーで買ったバニラアイスを食べてたくらいですかね。あとは父がジャイアントコーン好きで家に備蓄してて、勝手に食べて怒られてた記憶もありますね（笑）」 　一人暮らしの今は、父が冷凍庫からアイスが減らないことを寂しがっているかも？

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【久保田未夢】Miyu Kubota　1995年、埼玉県生まれ。工業高校出身でフォークリフトの免許を持つ。小さい頃に一番好きだった食べ物は「苺。まさにアイドルみたいな回答で嫌なんですけど（笑）。今はシャインマスカットです」 撮影／尾藤能暢　ヘアメイク／原田琴実　スタイリング／津野真吾(impiger)　衣装協力／OSEWAYA　Hdxuly,　取材・文／森ユースケ　撮影協力／駄菓子乃瀧ちゃん