給料以外の稼ぎは欲しいが、猛暑の中でウーバーイーツなどやっていたら死んでしまう！　そこで、体を酷使せず働かずに稼げる“夢物語”のような儲け術を徹底リサーチした。家に眠るゴミを売って稼ぐ方法から、ほったらかしでも稼げる投資方法まで……。ラクして稼げ！ 今回はレンタルスペース運営を友人と「副業シェア」している人に話を聞いてきた。 コロナ禍以降、需要が高まっているレンタルスペース。1年前から山手線の駅近くのマンションの一室でレンタルスペースを運営し、平均月10万円の収入を得ているのが、土井遼さん（仮名・37歳）だ。 「このエリアは社会人と学生が多くて、予約サイトで周りのレンタルスペースの予約状況もよかったので決めました。家賃や家具家電などで初期費用は約50万円。最初は会社帰りに寄って自分で管理しようとしたら想像以上に大変で」 そこで近くに住む既婚者の友人に月1万円を払い管理を委託。現在は、“副業シェア”をしながら運営している。 「管理代行会社も考えましたが、売り上げの数十パーセントに加えて掃除代まで取られてもったいないじゃないですか。だったら、友人に2日に1回の清掃とトラブル対応をお願いしたほうがいい。彼も予約がないときはリモートワーク場所として使っているので、お互いに助かっています」