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忘年会自粛でパーティースペースに特需? 初期投資40万円で副業にも最適

飲食店での忘年会、新年会は自粛ムード。一方、レンタルスペースは?

 例年とは違う過ごし方が求められる今年の年末、都内の飲食店は短縮営業を余儀なくされ、忘年会も自粛ムードが漂っている。そんななか不特定多数との接触を避けて、気心知れた仲間内で楽しめる貸し切りのパーティースタイルが注目を集めている。都内で4件のレンタルスペースを運営する深瀬氏(Twitter:@mardoc96)は期待を滲ませながら語る。
レンタルスペース

深瀬氏が運営するパーティスペース。たこ焼き器など、パーティーグッズを用意して年末商戦に備える

「今年はコロナのせいで散々な1年、10月の月次も昨年と比べて半分ほどでした。せめて12月の繁忙期くらいは前年超えまでいかずとも、前年比90%くらいの売上を出して新年を迎えたいですね」  室内には除菌ジェルを設置し、利用者には定期的な換気をお願いするなど、コロナ対策に気を配りながら12月の営業に臨む。 「私はパーティーに特化したレンタルスペースを都内で2つ運営していて、去年は1部屋で月100万円の売り上げを叩き出すこともありました。今年になってコロナで落ち込んだ売上は現在も回復しておらず、特に15名収容の大部屋が深刻です」  コロナ対策で必要となった新たな経費負担も悩みの種となっている。 「プロの清掃業者にお願いしている清掃も、コロナ前は週1,2回の頻度だったのを今は毎日除菌スプレーで拭き掃除してもらってます。清掃の外注費用も上がって月に5万くらい。痛い出費ですが、背に腹は変えられまえん」

少人数向けスペースは回復の兆し。CM放映の援護射撃も

 足元ではまだまだ厳しい状況が続くが希望もある。 「大箱は依然として厳しいですが、少人数向けのパーティスペースは前年並み程度の回復が期待できます。ソーシャルディスタンスを考慮して利用人数を8名から6名に減らしたことでより安心感を持ってもらえたようです。ほかには2,3名で利用する貸し会議室も運営していて、こちらの需要はテレワーク、会議、面接などで前年以上に好調です。今後も少人数向けのレンタルスペースの需要は底堅いと思います」  レンタルスペースマッチングサイトを運営するスペースマーケット社は、貸切でのクリスマス会や忘年会需要へ訴求するテレビCMを放映中だ。深瀬氏のようなレンタルスペースオーナーにとっては心強い援護射撃となる。 「CMには期待していて、気のおけない仲間たちでのレンタルスペース利用が文化のように定着すると、業界的にも明るい。最近はおうちデート的に、カップルが借りて映画鑑賞や手料理を楽しむ使い方も増えてます。居酒屋より感染リスクがないプライベート空間であることが好まれているようで、二人での利用だと単価を下げざるを得ない面はあるものの、空いてるより利用があった方がありがたい」  本来であれば忘年会やクリスマスパーティーがある12月は予約で埋まり、最大の書き入れ時となるはずだったが、2020年12月の予約状況はほどほどの滑り出しとなっている。 「去年は11月時点で12月の予約が7割くらい埋まってましたが、今年は週末を中心に予約が入ってる状況です。みなさんコロナ感染者数の様子を見ながら予約を入れてる感じなのでしょう、TVCM効果で12月の駆け込み予約を期待したいです」
レンタルスペース

少人数向けのパーティスペースには回復の兆しも見られるという

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忙しい会社員の副業には向いている
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