ぎっくり腰でやってはいけない“4つの行動”とは?ゴッドハンド整体師に聞いた
―[最新[中年を襲う痛み]研究]―
痛みが人々の暮らしに与える影響は甚大だ。慢性的な疼痛に悩む人は40、50代の中年にもっとも多いと言われ、その痛みは時に人生さえ奪う。この脅威に、我々はどう向き合えばいいのか──最新の研究事情を追った。
ぎっくり腰でやってはいけない“4つの行動”とは?
![最新[中年を襲う痛み]研究](https://nikkan-spa.jp//wp-content/uploads/2025/06/250603p06-550x451.jpg)
門前仲町関節整体で院長を務める福井充氏
新たな治療法で慢性疼痛を乗り越えろ!
生活に支障が出るほどの慢性痛、痛みの悪循環に陥ると、普通の治療で痛みを取ることは難しくなる。厚労省でガイドライン作成にも携わる、慢性痛に対し集学的な治療・研究を行う日本初の施設、愛知医科大学疼痛緩和外科・いたみセンターで陣頭指揮を執る医師の牛田享宏教授は、こう意気込む。
「私たちは’10年から慢性疼痛を解決するための事業を展開し、過度に薬に依存せず、運動や体づくりによって痛みを抱えたままでも質の高い生活を目指してもらう医療体制の充実に取り組んできました。ただ、痛みは多くの診療科にまたがる課題なので、今の縦割りの医療の構造がなかなか広がらない要因のひとつになっています。診療科に横串を通し、包括的な痛みの診療システムを確立することが目下の課題です。またVRを用いた生体反応同時測定システムなど、新しい技術を取り入れた治療の研究も積極的に進めています」
こうした痛みの研究が進むことで存在感を増しているのが、頭痛から腰痛まで、臓器や部位によらず痛みの治療を専門に行うペインクリニックだ。薬だけに頼らない国内初の「痛みのワンストップ治療」に取り組む富永喜代氏も新たな痛み治療システムの確立、啓発に邁進している。
「日本では麻酔科医のことを『麻酔を打つだけの人』と認識している人が多いのですが、実はすべての臓器、生まれたての赤ちゃんからお年寄りまでを横断して診療、治療しているのが麻酔科医です。そうした知見を痛みに特化させたのが、ペインクリニック。『どこに行っても治らない』と悩む人は、自己判断で鎮痛剤を飲む前に、痛みの専門家に相談することを選択肢に加えてほしいですね」
富永ペインクリニックには、なんと鍼灸院やスポーツジムまで併設されている。
「高度なブロック治療を駆使する西洋医学。鍼灸や漢方薬で痛みを軽減する東洋医学。運動療法としてのストレッチ、リハビリ、ヨガ、ピラティス、VRフィットネス。これらを組み合わせた日本初の『痛みのワンストップ治療』施設として、経産省の事業に採択されています」
![最新[中年を襲う痛み]研究](https://nikkan-spa.jp//wp-content/uploads/2025/06/250603p10-550x323.jpg)
ジムにはVR空間をフライトしながら効率的に体幹強化ができる「イカロス」も
【富永ペインクリニック院長・富永喜代氏】
日本麻酔科学会認定麻酔科指導医。医療法人TMC理事長。著書多数。今年4月、医師・専門家が答える性の専門相談サイト「Doctorsフェムケア」を創設
取材・文/週刊SPA!編集部
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