更新日:2025年06月11日 18:16
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ユニクロ、夏の新作「ほぼブランド品のクオリティ」「1990円には絶対に見えない風合い」買わないと損する12アイテム

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。連載第535回をよろしくお願いします。
メンズファッションバイヤーのMB

メンズファッションバイヤーのMB。「『おしゃれに見える』にはちゃんと理由があるんです」が持論(撮影/難波雄史)

今年の夏に着るべきユニクロのアイテム

 ユニクロの夏物もすっかり出揃いました! そこで今回は「夏物はこれだけおいさえておけばいい!」という12個をチョイスしました。  BEST12とかなり多めですが、これだけ読んでおけば、今年の夏のユニクロは全理解したのと同義! ぜひ最後までご覧ください。

大人っぽくかつアクセントになる柄オープンカラー

オープンカラーシャツ/プリント 2990円
オープンカラーシャツ/プリント

オープンカラーシャツ/プリント

 今年の夏のトレンドはオープンカラーシャツ。どのメンズブランドを見てもオープンカラーシャツが大量に用意されています。そんな中、おすすめはユニクロの「柄」オープンカラーシャツ。無地のオープンカラーは昨年一昨年もそこそこの数が展開されており、持っている人も多いはず。しかし、柄物はどうでしょう。  柄のオープンカラーは一歩間違えると「テキ屋のおじさん」になってしまうデンジャーなアイテム。ですが、今回のユニクロは一味違う。コットンレーヨンの高密度素材を使いプリントの発色が非常に美しい。複雑なボタニカル柄を見事に表現、高級感たっぷりのラグジュアリーオープンカラーシャツに仕上げています。  これなら短パンと合わせてもたこ焼きを売ってる雰囲気になりません。大人っぽくかつアクセントになる柄オープンカラー、今年はマストバイです。

硬めに仕上げた襟がフォーマル感を強調

ウォッシャブルニットポロセーター半袖 2990円
ウォッシャブルニットポロセーター半袖

ウォッシャブルニットポロセーター半袖

 夏になると鹿子のポロシャツを選ぶ人が多いはず。ユニクロであればドライカノコ、その他スポーツブランドならラコステ、フレッドペリーなどなど。確かにドライタッチで通気性もよく、快適なポロシャツですが、どこかおじさんくささも否めないもの。そこで、ユニクロの新しい提案「ニットポロ」です。  今年からラインナップに加わったこちらはコットンだけでなく、レーヨンやナイロンを混紡しまるで上質なウールニットのような風合いに仕上げた傑作! ボタンも高級感あるものを使い、さらにニットポロにありがちな「ふにゃふにゃの頼りない襟」もありません。  硬めに仕上げた襟はフォーマル感を増してくれ、「近所のポロシャツおじさん」から「夏のイケオジ」にグレードアップさせてくれること請け合いです。ニット素材はケアが面倒ですが、こちらはウォッシャブル。これで3000円を切るんだからもう言うことありません。
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簡単に周囲と差別化ができる万能Tシャツ
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