更新日:2025年07月03日 16:37
エンタメ

i☆Ris、ベテラン声優アイドルすぎて完全サプライズに「幕が降りてきたとき、おや……と」

結成から13年目のベテランアイドルが、その経験の賜物としかいいようのない、ほかでは見られないパフォーマンスを見せたーー。
i☆Ris 10th Live Tour 2025 ~ViVa i☆Ris~

声優アイドルユニット「i☆Ris」。左からリーダーの山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢

アルバムだけ予習しておけばいいと思ってたら……

5月31日、声優アイドルユニットi☆Risの10回目の全国ツアー初日公演が、越谷サンシティ大ホールで開催。「i☆Ris 10th Live Tour 2025 ~ViVa i☆Ris~」と銘打ち開幕した1曲目は5年ぶり5枚目のアルバムとして発売した「ViVa i☆DOL」の表題曲「ビバ☆アイドル!」だった。   昨年の11月にぴあアリーナMMで開催したライブから約半年間、このツアーを待ちわびていたファンたちの、会場外まで聞こえる大きな声援に包まれるなかで新曲を披露。 その後のMCではリーダーの山北早紀が「(初日のチケットが)完売しましたー!」と大声で喜び、地元に戻ってきた久保田未夢が「一応、凱旋ということで全力で」と気合を入れる。 i☆Ris 10th Live Tour 2025 ~ViVa i☆Ris~i☆Risのライブでは初のヘッドセットを装着し、両手を思う存分に動かしてキレのあるダンスを見せていく。その後も、5thアルバム「ViVa i☆DOL」から新曲の数々を披露したあとで、日替わりのレアなユニット曲で会場を湧かせた。 「『ビバ☆アイドル!』を予習しておけばいいと思ってたら……」(若井友希)「(この曲は)知らん!ってなったでしょ?」(久保田)といたずらっぽく笑いつつ、そのレアな選曲に言及。今後のツアー参加者も楽しみにしてほしいところだ。

サプライズ演出をもアドリブで乗りこなす13年目の対応力

後半戦ではいわゆる“大人っぽい曲”のゾーンが続くなか、劇場版アニメ『i☆Ris the Movie – Full Energy!! -』の挿入歌「希望の花を」が始まる前に突如、透明の紗幕が舞台に降りてきたことで、メンバーたちも動揺し、会場がざわつく事態に。 そこに投影されたのは、昨年にぴあアリーナMMで開催したライブの映像。「え?」(芹澤優&山北)「なにこれ」(若井)「え、知らないなにこれ」(久保田)「聞いてない」(茜屋日海夏)ときょろきょろ周りを見渡すメンバーたち。 ぴあアリーナMMという、i☆Risの歴史のなかで最大規模の会場にたどり着いた気持ちを、それぞれが語るMCの映像が流れていき、イントロが流れた瞬間、無言で(あ、歌うんだ…)と笑った歌い出しの茜屋を筆頭に、パフォーマンスを開始した。 さらに間奏を迎えると、また紗幕に映像が投影される。それは、ぴあアリーナMMが100%埋まらなかったことを悔しがるメンバーたちの言葉だった。 そして、曲とかぶるかたちで映像が続いていくので、「……歌うところじゃない……?」(若井)ととまどいつつ、映像を観客と一緒に見るメンバーたち。 映像のなかでメンバー全員のコメントが終わったあと、突如、パーン!!とキャノン砲が鳴り響く。銀テープが会場に舞い散るなか、スクリーンにサプライズのライブ告知が表示され、会場からは悲鳴が上がった。 i☆Ris 10th Live Tour 2025 ~ViVa i☆Ris~「目指せSOLD OUT!! リベンジ公演 i☆Ris 13th Anniversary Live 2025 2025年11月15日(土) ぴあアリーナMM 開催決定!!!!!」 ステージ上で驚きながらも、また曲が再開すると、すぐにメンバーたちが歌い出す。このサプライズ演出をもアドリブで乗りこなす対応力は、13年目のキャリアの賜物といえるだろう。
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不測の事態で生まれた“アドリブ解禁パフォーマンス”
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