更新日:2025年08月12日 17:27
エンタメ

茅島みずき、「笑うんだ」と言われるクールな見た目と真逆の素顔

雑誌『Seventeen』の専属モデルだけでなく、ポカリスウェットやゼクシィのCM、ドラマ『おかえりモネ』、映画『推しの子』など、俳優としても大活躍中の茅島みずき。 FODオリジナルドラマ 『エリカ』 茅島みずき8月1日(金)よりFODにて配信中のサイコホラードラマ『エリカ』(原作・楠本哲)では、担任教師・青島(渡辺大知)に異様なまでの好意を寄せ暴走していく女子高生・閉野恵里桂を演じている。

狂気的な役への挑戦と新たな発見

――本作では全編を通じて息を呑むハードな展開が続きます。今回、恵里桂を演じた茅島さんのなかに残った感情や、撮影を終えて思ったことは何でしょうか。 ここまで狂気的な役を演じるのは初めてだったので、終わったときは「ようやく終わった」という……。ホントに大変なシーンが多かったので、とにかくホッとしました。 ―― 俳優として自分の新しい面が引き出されたり、新たな気づきはありましたか? 監督からの指示もあり、表情にはこだわりました。特に目の動きとか。自分ではやっているつもりでしたけど、モニターを見たら、もうちょっとこうした方が怖く見えるな、とか、映像と自分が持ってる感覚が違っていたので、そういう部分は意識してこれからも演じたいなと思いました。あと、アクションシーンが多かったのですが、まったくやったことがなかったので、そこも苦労した点です。

恥ずかしさは捨てるも…顔の表現に戸惑い

――今作における茅島さんの役への取り組み方について聞かせてください。 今までいろいろな学生役をやらせていただきましたが、そのなかでも一番、幼くて無邪気なイメージを持ちました。高校生だけど高校生っぽくないというか、コロコロ表情が変わったり、1つのことですごい怒ったり泣いたり。そんな“幼さ”はすごく意識した部分かなと思います。 でも、たぶん一回も人から愛されたことがないんだろうなっていうのが、恵里桂の行動1つで感じ取れるので、見ていると心が痛くなってしまいますね。ただの狂気的な女の子、だけでは片づけたくないというのはすごく感じます。 FODオリジナルドラマ 『エリカ』 茅島みずき――ビンタのシーンや車にはねられるシーンなど、過激な演出にもチャレンジされているのが印象的でした。 原作ではそういった顔のシーンはないのですが、監督がああいう画(え)を求めてらっしゃったので、いろいろなパターンで何テイクも撮影しました。途中で「どういう顔したらいいんだろう?」と思いましたが(笑)、OKがでたときは嬉しかったです。恥ずかしさは捨てようと思って演じ切りました。中途半端が一番よくないので。

主題歌に込めた不気味さ

――今回、主題歌「distortion」も歌われてますね。 曲調がすごくテンポ感もあって、でもダークでもありつつ、サビはポップになっていて、不気味さがすごくあるなと思いました。なので、あえて淡々と歌う方が、よりその不気味さが活きてくるかなと思って、感情を込めたりとか、変えたりっていうのはあまりせずに歌うことを意識しました。 ――では、改めて『エリカ』というドラマを通じて感じて欲しいことを教えてください。 「この女の子は次に何をするんだ……?」という先の読めない展開にゾワゾワしてほしいです。
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「主演の鏡すぎる」先輩俳優から学んだ現場での姿勢
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株式会社ラーニャ代表取締役。ドラマや映画の執筆を行うライター。Xアカウント:@Yuichitter

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FODオリジナルドラマ『エリカ』(全6話)
FODにて独占配信中
出演:茅島みずき
渡辺大和 岡本玲 ほか
■公式サイト https://www.fujitv.co.jp/drama_erika/
■FOD配信ページ https://fod.fujitv.co.jp/title/712g