父が創価学会2世、母がエホバの証人2世…「“信仰以外の生き方”を知らなかった」25歳女性が、家から“逃げる”まで
生きづらさなどについて発信しつつも、「今が一番幸せ」と笑って話すインフルエンサーがいる。みるくまのしっぽさん(@ma__rorinco)、25歳だ。彼女は熱心に宗教を信仰する母親の影響を受けて育った。家庭の中心は、いつだって宗教だったという。だが3年ほど前に始めたSNS活動をきっけけに、1年前に家出を決行。現在、家族に対して抱く思いとは――。
――みるくまのしっぽさんが育ったご家庭について、聞かせてください。
みるくまのしっぽ(以下、みるくま):父が創価学会の2世、母がエホバの証人の2世という家庭で育ちました。父は自身があまり愛情を受けて育っていないこともあってか、子どもに対する愛情が薄い人だったなと振り返って思います。逆に母は、子どもに依存するタイプというか、私を育てるのが生き甲斐のような人でした。
私は物心つく以前より、エホバの証人の集会などに参加していて、そのうち会員になるのも自然な流れでした。対して父は、当初はエホバの証人の信仰に非常に懐疑的で、反対をしていたと思います。ただ、20年以上の結婚生活のなかで、徐々に懐柔されていって、近ごろではエホバの証人を好意的にみていると聞きました。
――具体的に、日常生活において、信仰があることで困ることはありましたか。
みるくま:エホバの証人は、争い事を嫌います。たとえば、運動会での応援合戦や騎馬戦などは、不参加が推奨されています。私も、小学校低学年のときは、学校の先生に「参加しません」と言っていました。これを“証言”と言います。これをすると、エホバの証人の集会などでは「周囲の圧力に屈しないで、ちゃんと証言できて偉い」と評価されます。私も、それが正しいことだと思っていました。しかし学年が進んでいくと、周りの目もありますし、また自分自身も「参加してみたいな」と思うこともあるわけですよね。その葛藤は辛かったですね。
――学校では、“変わったやつ”という立ち位置になってしまいますよね。
みるくま:そうなんです。「なんで参加しないの?」みたいなことを言われるのはしょっちゅうでした。部活動も基本的にしない方針なので、最初のほうは帰宅部でいました。集会も週に3回くらいあるので、物理的に無理という理由もあります。しかしそれでもやっぱり部活動をやってみたくて、やろうと思ったとき、すでに“ハブ”の状態でした。参加するのかしないのか、よくわからない曖昧な態度も「今更なんなの?」と、人をいらつかせたのかもしれません。モノが飛んできたり、「死ぬ?」みたいな嫌がらせのメールが来たり、いろいろありましたね、

みるくまのしっぽさん
父が創価学会の2世、母がエホバの証人の2世
騎馬戦は不参加。集会では褒められるものの…

自我が芽生えていくにつれ、葛藤に直面することに
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki
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