更新日:2025年08月28日 15:20
ライフ

面と向かって「女なんてごまんといる」と言われた…「カスタムしたシルビア」に乗っていた彼氏の“もうひとつの顔”に失望

 恋人とのドライブは、本来ならば楽しい時間のはずだ。しかし、運転中に見せる態度が関係の破綻につながることも珍しいことではない。鈴木莉奈さん(仮名・30代)も、そんな経験をしたひとりだ。  鈴木さんのそのお相手とは、職場で出会った澤田さん(仮名・30代)。ルックスが良ければ、性格は穏やかな彼とは、交際開始すぐから将来的な結婚も視野に入れていたそうだ。  ところが、付き合って数カ月が経ったころ、早くも暗雲が立ち込める。何度か車で出かけるうちに、彼の「もうひとつの顔」が見え始めてしまったのだ。
運転 イライラ

画像はイメージです

荒っぽい運転、暴言…助手席にいるのが苦痛に

「彼はカスタムしたシルビアに乗っていました。最初は『車が好きなんだな』くらいにしか思っていなかったんです。でも、運転席に座った彼は、まるで別人のようになって……。  とにかく運転がもう荒いんです。急発進して100キロ以上出すこともありましたし、無理な車線変更や、前の車に対する煽り気味の運転も平気でしていました。助手席にいて、本当に怖かったです」  特に嫌だったのは、運転中の言動だという。 「信号が赤になるたびに舌打ち。前の車に対して『早く行けよ!』とか『そんなところで曲がるなよ』とか。普段は穏やかな人なのに運転中は攻撃性の塊で、もはや別人でした。  割り込みしてきた車に怒鳴ったり、罵声を浴びせたり。クラクションを鳴らされようものなら、窓を開けて『うるせえ!』と怒鳴り返す。助手席にいるのが苦痛で仕方ありませんでした」

折衷案のレンタカー代を出してくれず

 鈴木さんは彼に対し、はっきりと「その運転はやめてほしい」と伝えるが……。 「『ごめん、気をつけるよ』とは言ってくれるんですが、ハンドルを握ればすぐに暴言やスピード狂が出てくるんです。私が『運転するよ』と申し出たこともありましたが、『いくら莉奈でも、この車のハンドルは預けられない』と拒否されて。まるで子供のようでしたね」  話し合いの末、ドライブデートをするときはレンタカーを借りる決まりになる。 「どうしても彼の運転する車に乗りたくなかったので、レンタカーを借り、私が運転するようになったんです。優しい彼だと思っていたのに、『レンタカーを選んだのは莉奈だから』とお金を出してくれませんでした。  さらには、私が運転しているとかなりの時間を寝て過ごすんですよ。起きたかと思えば、助手席で私の運転にイラついた態度を見せたり。負担が募り、だんだんと会う機会が減っていきました」
次のページ
スピード違反で捕まり、潮時を悟る
1
2
複数媒体で執筆中のサラリーマンライター。ファミレスでも美味しい鰻を出すライターを目指している。得意分野は社会、スポーツ、将棋など
記事一覧へ