更新日:2025年09月14日 23:55
恋愛・結婚

「妻は33歳、夫は46歳」仕事人間だった男性が、13歳の“年の差婚”できたワケ。最初は「この人と結婚することはないだろうな」

厚生労働省の人口動態統計によると、2019年の初婚夫婦の年齢差は、同年齢の21.0%が最も多い。次いで夫が1歳上で、同年代同士の結婚が多いことがわかる。 一方で、夫婦で10歳以上離れた「年の差婚」を選択する者もいる。なぜ、その選択に至ったのか。一緒にいることで、周囲からどう見られるのか。
向田浩一朗

向田浩一朗さん(写真右)と妻

今回は、妻と13歳差の向田浩一朗さん(51歳)に話を聞いた。

きっかけは新規営業先の「結婚相談所」

育児中の様子

育児中の様子

——出会いのきっかけは何だったのでしょうか。 46歳の頃、土曜出勤をしていたときのことです。私は「ネタもと」という会社で執行役員を務めています。たまたま出社していた代表から声をかけられて、「土曜に仕事してる執行役員を見て、誰が上に行きたいと思う? プライベートを充実させろ。結婚しろ」と。 そこで、ちょうどうちの社員が取引先として新規営業をかけていた結婚相談所に登録することにしたんです。 ——それまで結婚は考えていなかったのですか? ずっと仕事人間でした。前職では「絶対に結婚できない。仕事で生きていけ」と言われていましたから。でも代表の言葉で立ち止まり、考え直すきっかけになりました。実は恋愛結婚に憧れていて、結婚相談所に行くのは恥ずかしいと思っていたんです。理想の人に出会えるとも思っていなかった。 でも社員から「ここ営業かけたいんで」と言われたことと、「すぐに見つかりますよ」と言ってもらえたことで、登録に踏み切りました。 ——相談所で出した、相手の条件は? 子どもが欲しかったので「30代の女性」とお願いしました。登録から3か月で今の妻と会うことになり、彼女は3人目の相手でした。妻は特に条件を出していなかったようで、当時33歳。結婚はしたいけれど、子育て支援のNPO法人で働いていて、そこでは出会いがなく、登録したと聞きました。 最初に写真を見たときは「髪型が……この人と結婚することはないだろうな」と正直思いました(笑)。でも「せっかくなので会ってみよう」と思ったんです。

写真は微妙だけど、会ってみたら

——実際に会ってみて、第一印象はいかがでしたか。 写真とは全然違ってめちゃくちゃ可愛くて、テンションが爆上がりしました。相談所の規定で「最初はカフェで1時間だけ」の予定が、話が盛り上がって1時間半も一緒に過ごしました。 僕は一生懸命しゃべり続けてしまったんですが、妻は「一生懸命しゃべってくれる人」という印象を持ってくれたみたいです。「格闘家の朝倉未来さんみたいだと思った」と言ってくれましたが、さすがに盛りすぎ(笑)。 1回目のデート後に、すぐ交際を申し込み、承諾してもらいました。 ——年齢の差があると、デートプランを考えるのも大変そうです。 実はデートコースは社員から「このお店がよかったですよ」と教えてもらっていました。社員から「あの店、どうでした?」と聞かれてフィードバックをして、また教えてもらって……完全に上司と部下の立場が逆転していましたね(笑)。 毎週のように会っていて、出会って5か月後、翌年1月に妻の妊娠が発覚したんです。
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報告時の義母は「すごい怖い顔をしていた」
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ライター、作家。主に金融や恋愛について執筆。メガバンク法人営業・経済メディアで働いた経験から、金融女子の観点で記事を寄稿。趣味はサウナ。X(旧Twitter):@yel_ranunculus、note:@happymother

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