恋愛・結婚

「女性がつい好意を抱いてしまう男性」がモテるために実はやっている“5つの言動”

 YouTubeで日々、恋愛心理を中心とした男女の恋愛観に関する情報発信をしています、結婚相談所「エースブライダル」主宰の関口美奈子です。  これまでに3万人以上の男性と向き合ってきた私の実体験と男女の心理に関する研究データから、リアルで実用的な情報をお伝えしたいと思います。

婚活やパートナー探しの場で役立つ知恵

関口美奈子

関口美奈子

 大人の男性が恋愛に向き合うとき、若い頃の勢いや直感だけではなかなかうまくいかないものです。特に婚活やパートナー探しの場では、相手の気持ちを理解し、心地よい関係を築くための心理の知恵がとても役立ちます。  ここでは、女性との距離を自然に縮めるために活用できる心理学のエッセンスを、具体例とともにご紹介します。あくまで「相手を操る」というより、「女性が安心して心を開けるきっかけを作る」ための知恵として読んでみてください。

①返報性の法則:ちょっとした心遣いが返ってくる

AdobeStock_729845782 人は、相手から何かをしてもらったときに「自分も返したい」と自然に思うものです。これを「返報性の法則」といいます。  例えば、女性が「最近仕事が忙しくて疲れている」と話してきたとき、「そうなんだね。じゃあ、今度は気分転換できるように、落ち着いたお店を予約しておくよ」といった一言を添えるだけで、相手は「この人にお返しをしたい」という気持ちを持ちやすくなります。  実際に、「次は私が店を探すね」といった提案につながることも。大人の男性にとって、さりげない気配りが相手の好意を呼び込む大きな武器になります。

②ミラーリング効果:さりげなく同調する

 人は自分と似た仕草や言葉を使う相手に安心感を覚えます。これを心理学では「ミラーリング効果」と呼びます。  例えば、女性が「最近は和食が好き」と言ったら、「実は僕も和食を食べると落ち着くんだよね。外食するときもつい選んでしまうんだ」と、自然に同じ方向の話をするだけで親近感が生まれます。  ただし、あまりにも露骨に真似をすると不自然になりますので、声のトーンや会話のテンポを合わせるなど、控えめに取り入れるのが大人の男性にふさわしいアプローチです。
次のページ
③希少性の原理:誰にでも見せない特別感を演出する
1
2
3
【関連キーワードから記事を探す】