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大谷翔平の欠場に「現地ファンが気の毒過ぎる」の声…井端監督が見せた“無情の采配”に不満噴出

 日本時間12日に行われた3試合をもって、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド全40試合が終了した。  今大会は各プールで大会序盤から好ゲームが相次ぎ、中には1つのアウト、1つの失点が1次ラウンドを突破するか否かを左右する試合も少なくなかった。

侍ジャパンも1次ラウンドから苦戦…

 激戦続きだったのは、侍ジャパンも例外ではない。初戦の台湾戦こそ序盤に打線が爆発し、13-0(8回コールド)という一方的な試合となったが、それ以降は思わぬ苦戦を強いられた。  2試合目の韓国戦は初回に3点を許す厳しい展開でスタート。3回までに侍ジャパンが逆転したものの、その後も一進一退の攻防を繰り広げ、最後は2点差で勝利したが、手に汗握る白熱した試合だった。  それでも侍ジャパンは、3試合目のオーストラリア戦を前に早くも決勝トーナメント進出を決め、残す“格下”のオーストラリア・チェコという理想的な状況で1次ラウンドの折り返しを迎えた。  ところが、3試合目のオーストラリア戦は6回に先制を許し、7回途中まで1点を追いかけるよもやの展開。終盤に打線がつながり逆転し、何とか1点差でしのぎ切ったものの、薄氷の勝利だった。

侍ジャパンの試合運びに残る不安

 さらにチェコとの最終戦はお互い無得点のまま8回裏を迎える緊迫した投手戦。メジャー経験のない選手がほとんどという格下チームを相手に大いに苦しめられた。  8回に周東佑京(ソフトバンク)と村上宗隆(ホワイトソックス)の本塁打などで一挙9点を奪い、勝利を収めたものの、決勝トーナメントに向けて不安の残る試合運びだったと言わざるを得ない。  侍ジャパンはチェコとの試合を前に1位通過を決めており、主力を温存していたという事実もあるが、それはあくまでも言い訳。準々決勝以降は、メジャーの一線級の投手たちと対峙することになるため、初回からエンジン全開で立ち向かわなければいけない。  4連勝を飾ったものの、打線がもう少し打てないことには連覇も見えてこないだろう。

大谷翔平がベンチスタート…井端采配に広がる波紋

 そして、チェコとの試合後、“9-0で辛勝した”侍ジャパンには試合運びとは違う側面で批判の声も上がっていた。  それが、指揮を執る井端弘和監督が多くの主力野手をスタメンから外したことである。特に今大会で最注目の大谷翔平(ドジャース)がベンチスタートだったことには、ファンから大きな溜息が漏れたのは言うまでもないだろう。  他にも鈴木誠也(カブス)がスタメンを外れ、メジャートリオの中で唯一、先発出場した吉田正尚(レッドソックス)も第3打席で代打を送られ、お役御免となった。  さらにファンが大いに残念がったのが、大谷が代打でも出場しなかったことだ。SNSなどでは「終盤になれば1回くらい大谷を打席に立たせるだろう」など、楽観の声も上がっていたが、結局、鈴木とともに最後まで出場機会がなかった。
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井端監督が語った大谷欠場の理由は…
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1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。

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