AKB48春コン完走 小栗有以「AKB48がアイドルの主役になれると信じてる」<AKB48 春コンサート2026>
4月3日から東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催された「AKB48 春コンサート2026」3日間全4公演が終了した。
初日は3代目AKB48グループ総監督・向井地美音の卒業コンサートからはじまり、土日の2日間は現役メンバーのみによるコンサートが開催された。それぞれテーマに沿ったセットリストが組まれ、最終公演となった夜の部は『「私たちだけじゃダメですか?」Part3:Beyond』と題して、次の時代へと進むAKB48の現在時と、その先の未来を提示するコンサートを目指した。
KLP48からAKB48に復帰した行天優莉奈、黒須遥香、山根涼羽の合流もあり、本当の意味で現役メンバーが揃った本編。アンコールではファンの依頼により客席で観覧していた向井地がアンコールを発動するという一幕もあった。
3日間を振り返り小栗有以は、「こうして国立代々木競技場に戻ってこられたのは約9年ぶり。これもずっと応援し続けてくれているファンの方、そして最近好きになってくれたファンの方、今日こうしてここまで頑張ってきたメンバーへ愛をもって支えてくださっているスタッフのみなさん、全ての方のおかげで、こうしてまた戻ってこられたと思っています。改めて本当にありがとうございます」とコンサート完走の感謝を述べた。10年以上グループに在籍し様々な変化に直面してきた小栗は続けた。「アイドルって本当にたくさんいます。昔と違って環境だったり状況も全然違います。努力の仕方も違ってきます。でも、私はまたAKB48がアイドルの主役になれると信じています。私たちがまた思い描いているところへ行けるように、メンバーみんなで今できる努力を一丸となって、全員でまた進んでいきたいと思っています。 これからもどうぞ応援よろしくお願いします」と決意を新たにした。
現総監督の倉野尾成美もまた、「今回のコンサートタイトルは挑戦的で賛否両論あったと思います。20周年の日本武道館のステージで、たくさんの先輩方から素敵な背中を見せていただいて、そして、2日前は向井地美音さんの卒業コンサートでかっこいい背中を見せていただきました。でも、21年目はどうやって私たちだけの力でやっていけばいいのだろうと、すごく不安もある中で迎えたコンサートでした」と胸の内を赤裸々に告白。「(日本武道館のコンサートで)悔しいっていう気持ちはネガティブなことじゃなくて、この先の私たちの道を信じているからこそ思える気持ちで、諦めていないからこそ生まれる悔しさだと思います。まだまだ私たちは成長できると信じていますし、みなさんとこれからもたくさんの景色を見ていきたいと思います。支えてくださりありがとうございます。大変なこともたくさんあると思いますが、みんなで一緒にこれからも進んでいきたいです」と総監督しての覚悟を語った。
ここで倉野尾から「AKB48 第22期生オーディション」の開催決定がサプライズで発表された。「この熱量と一緒になってAKB48を盛り上げていただけるような、たくさんの素敵な存在に出会えることを楽しみに待ちたいと思います」と呼びかけた。
20周年という一つの区切りを乗り越え、AKB48は新たな時代を迎える。
<取材・文・撮影/安藤龍之介>
■「今できる努力を一丸となって、全員で」

小栗有以
■「諦めていないからこそ生まれる悔しさ」

夜公演の『前しか向かねえ』センターは倉野尾成美が務めた

最後までステージに残りファンへ手を振り返す小栗有以(左)と倉野尾成美(右)
- 『♪5秒のデート中♪』のフレーズを歌う伊藤百花
- 水島美結
- 『初めてのジェリービーンズ』を歌う山内瑞葵
- 『ハート型ウイルス』をトロッコから歌唱する八木愛月
- 黒基調の新衣装で『名残り桜』をパフォーマンス
- アンコールで客席へと飛び出すメンバーたちに混ざり、カメラを見つけピースする黒須遥香
- 夜公演の『前しか向かねえ』センターは倉野尾成美が務めた
- 最後までステージに残りファンへ手を振り返す小栗有以(左)と倉野尾成美(右)
- M1『ギンガムチェック』で大島優子が帽子を飛ばすオマージュをする伊藤百花
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