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Rain Tree、涙の“全員曲”初披露――。16人が心をひとつにした夏の夜

―[Rain Tree]―
秋元康氏がプロデュースする女性アイドルグループRain Treeが7月29日、東京・Zepp DiverCityで第2回の単独コンサート「Summer party for you」を開催した。グループの目標だった同会場で昼・夜公演ともにチケットが完売するほどの勢いを見せた。 Rain Tree夜公演の冒頭では、熊本県出身でグループ最年少17歳の鈴野みおが、28日に発生した令和8年熊本地震に触れて、「私の地元である熊本県を中心とした大きな地震が昨日発生しました。今もなお不安な気持ちを抱えている方がたくさんいらっしゃると思います。少しでも穏やかな日常が戻ってくることを心から願っています。私たちが大きな力を与えることはできないかもしれませんが、パフォーマンスを通して、少しでも多くの方に笑顔や元気を届け、少しでも前を向くきっかけになれたら。これからもパフォーマンスを続けていきたいと思います」と挨拶すると、会場からは大きな拍手に包まれた。 ステージは、2025年1月のデビュー曲「I L U」から、8月12日リリース予定の最新デジタルシングル「好きなんて嘘に決まってる」まで全20曲を披露。夏のアイドルソングをカバーするブロックでは、乃木坂46「ガールズルール」、AKB48「ポニーテールとシュシュ」、=LOVE「内緒バナシ」といった楽曲をパフォーマンス。メンバーたちの涼やかで愛らしい浴衣姿に、会場から歓声が上がった。 Rain TreeRain Treeガールズルールでセンターを務めた百瀬紗菜は、「初めてセンターをして、最初に大事なあおりがあって緊張したけど、皆さんが盛り上がってくれてうれしかったです!」と満面の笑みで語った。また、水野乃愛は「Rain Treeで浴衣着たいと思ってたから、夢かなっちゃった!」と無邪気に喜んだ。 Rain TreeRain Treeこの日、初披露となったのはグループ初となる全員歌唱のオリジナル曲「台風の夜」。Rain Treeはデビュー以降、セレクション制度を導入していて、全員選抜曲はなかった。センターを務める綾瀬ことりは、「1st Anniversary Concertでも全員曲を歌うことはできず、既存の曲を全員でカバーしたり、オリジナルで披露することはできませんでした。そのなかで、活動休止をしてしまうメンバーがいたり、活動辞退してしまうメンバーもいたり。ただ、私たちはメンバーみんなで1つの曲を歌いたい。ただそれだけの願いだったのに、誰かが卒業するまで全員楽曲はもらえないんじゃないかって諦めかけちゃう日もありました」と涙声で思いを語った。 そのなかで、7月4日にZepp DiverCity東京で開催されたフリーライブで、目標にしていた観客動員2500人を見事に達成。その記念に制作されたのがこの楽曲だった。綾瀬は「もう一度、全員で歌えるという希望をくれて、私たちを信じてついてきてくれて、本当にありがとうございます。今回は表題曲ではなかったけど、いつか表題曲で全員選抜で歌えるように頑張ります!」と曲フリ。デビューから困難を乗り越えて、ステージに立つ16人が心を一つにして歌う彼女たちに、ファンの拍手と声援で応えていた。 Rain Treeアンコールの最後に、12月20日に韓国・ソウルでの初海外公演。そして、メジャーデビュー2周年となる来年1月29日には、東京・Shibuya LOVEZで2周年記念コンサートの開催が発表。メンバーにとっても予期しないサプライズ発表に、16人は「えーっ!?」と飛び跳ねて大興奮。全員で円陣を組んだメンバーたちは、「韓国も渋谷も完売御礼を目指して頑張るぞ、おー!」と気合を入れ合った。 これまでの苦難も涙もすべてを糧にして、Rain Treeは新たなステージへと歩を進める。
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