小学生の女児と性交した男に“執行猶予付き”判決…元裁判官が憤る、市民感覚と刑事裁判の“埋まらない溝”
―[その判決に異議あり!]―
13歳未満と知りながらSNSで知り合った小学生とカラオケ店で性交したとして、不同意性交等の罪に問われた大学生(22)に、福岡地裁小倉支部は7月13日、拘禁刑3年・執行猶予5年を言い渡した。求刑は拘禁刑5年。示談成立も考慮され実刑は回避された。
“白ブリーフ判事”こと元裁判官の岡口基一氏は、「小学児童カラオケ店不同意性交事件」について独自の見解を述べる(以下、岡口氏の寄稿)。
女児と性交し執行猶予付き判決? 市民感覚とかけ離れた刑事裁判

写真はイメージです
判決で大事なのは、判決理由の説得力である
―[その判決に異議あり!]―
おかぐち・きいち◎元裁判官 1966年生まれ、東大法学部卒。1991年に司法試験合格。大阪・東京・仙台高裁などで判事を務める。旧Twitterを通じて実名で情報発信を続けていたが、「これからも、エ ロ エ ロ ツイートがんばるね」といった発言や上半身裸に白ブリーフ一丁の自身の画像を投稿し物議を醸す。その後、あるツイートを巡って弾劾裁判にかけられ、制度開始以来8人目の罷免となった。著書『要件事実マニュアル』は法曹界のロングセラー
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