恋愛・結婚

脅しの手口で、夫をこき使うモンスター嫁

夫をコキ使い、暴言連発、カラダは異常膨張――結婚が女を変えるのか、はたまた夫婦生活のどこかに嫁を化け物へと変貌させる綻びがあったのか? 家畜化した男たちの、涙なしでは語れない”怪物ワイフ”の実態を聞きつつ、その誕生に至る原因を知ることで、「嫁をモンスター化させない」コツを反面教師的に会得しようではないか。 【症例1】家事放棄型 脅しの手口で、夫をこき使うモンスター嫁 「たたむのが面倒という理由で洗濯機がクローゼット代わりに」 (34歳・結婚歴3年)  清潔感のある部屋、ピシッとアイロンのかかったワイシャツ。平松愛里の歌詞ではないが、家事は妻の守備範囲であり、自ら守るべき聖域。ところが、怪物ワイフにその定説は通用しない。 「嫁の掃除はゴミを消去するのではなく、”隠す”のが基本です。つい先日、テレビラックの下を覗いたら、卵のカラやビールの空き缶が散乱してて、絶句しました」(31歳・結婚歴2年)、「洗濯乾燥した衣類は洗濯機に放置しっぱなし。軽く注意したら、『すぐに着るんだし、たたむ手間がもったいないでしょ!』と激怒。我が家では洗濯機がクローゼット代わりです(涙)」(34歳・結婚歴3年)。  家事放棄の理由は性格的なズボラさだけに、夫の協力次第で、問題は緩和されそうだが、なかには”策”を弄して、夫を掃除ロボットのごとくコキ使う鬼嫁も。 家事放棄を指摘すれば家出、離婚届で威圧  職場恋愛の末、3年前にゴールインを果たした高根雄二さん(仮名・34歳)。結婚してしばらくはそつなく家事をこなしていたというが……。 「妻が風邪で寝込んだとき、家事全般を引き受けたんです。その頃からですよ、掃除は月2回程度、台所の流しを生ゴミが埋めるようになったのは。注意をすると暗い顔して『ごめん、ちょっとアタマが痛くて』とソファに倒れこむ。仕方ないから僕が片付けることになるんです。その繰り返しですよ」  サボリを指摘されれば仮病を使って亭主をコキ使う……子供の言い訳だが、彼女の異常性はさらにエスカレートしていく。 「『具合が悪いなんて、ウソばっかりついてないで、やることはちゃんとしろ』って怒ったら、急に無口になって『実家に帰ります』と。それから1週間、音信不通ですよ。彼女の留守電に『ごめん、俺が悪かった、反省してます』って入れたら、何事もなかったように戻ってきて……。『言いすぎたけど、家事はフツーにやってくれれば十分だから』と言ったら、『せっかく戻ってきてやったのに、まだそんなこと言うの?』とまさかの逆切れ! え〜っと……僕が全面的に悪いことになってるんですけど。そもそも、家事はしないって宣言なのでしょうか?」  その後も、家事放棄を指摘すれば実家に帰り、ときには離婚届をチラつかせてくるという。まるでならず者国家の仕掛ける威圧外交のようだが、「暴れだすと手に負えないので、極力、穏便にすましてます」と土下座外交を続ける高根さんの弱腰も、モンスター嫁を増長させる一因なのかもしれない。
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家事を放棄すれば”汚部屋”ができるのに時間はいらない。 女の母性はどこへ消えた? ― 嫁がモンスター化するメカニズム【1】 ―
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