ニーズと漁場を知れば既婚者でもモテのチャンスはある!!
―[なぜかモテる既婚者の秘密]―
【結論】自分のニーズと漁場を知ればモテのチャンスはある!!
いくつかのモテ既婚者の例を見てきたが、彼らに共通するのは「自分のニーズと漁場を知っている」ということ。分類王として有名な石黒謙吾氏は、既婚男性が独身女性との付き合いに求めるものと、ニーズ別の「狙うべき独身女性のタイプ」をこう分析する。
まずは自分のニーズ。恋がしたいのか、SEXがしたいのか。恋とSEX両方なのか。それにより相手のチョイスも変わってくる。
「恋愛を楽しみたくて、肉体関係に執着しない人は、20代前半の女のコとうまくやっている。若いコは結婚願望も薄いし、男側も『若いコと遊べる』とSEXなしでもテンションが上がる。いい関係を続けたいから、ヘタに手を出さずご飯を食べる程度で満足しているんです。SEXは『ヤレたら儲けモノ』くらいの感覚でしょうね」
容姿はともかく、トークにさえ自信があれば「陽気なおじさんキャラ」ということで20代前半の女子にも受け入れられやすい。
続いて「恋もSEXも楽しみたい」という欲張りな人は、彼氏持ちの20代後半の女子に狙いを定めているよう。
「彼氏がいる適齢期のコは、『自分も結婚相手がいるし』と納得して付き合ってくれる。三十路頃には結婚してくれるので、多少濃い付き合いをしても長引きづらい。口ひげでもはやして黙っていれば、話が苦手な男性でも、『雰囲気がある人』と勘違いしてもらえたりも。『渋い文化系中年』を気取り、恋+SEXの情念系恋愛を楽しんでいるのはこのタイプでしょうね」
そして「とにかくヤリたい」という肉食系がキープしているのが、自立したキャリア系30代女性。
「SEXに自信がある人は、キャリア系の女性を狙う傾向がある。容姿がイマイチな人ほど相手に警戒心を抱かせないので、一緒に飲みにいった後などに冗談っぽく『今日、君の家行ってもいい?』と押し切っても、意外と成功してしまうようです。キャリア系はプライドが高いから、体の関係を持っても『こんな男は論外』と結婚対象には見ないので、面倒な事態には発展しにくいのもちょうどいいよう。見下されポジションに甘んじつつも、ヤルことはヤル(笑)。容姿に自信がない男性こそオイシイ思いができる可能性が高い」
さて、あなたはどのタイプ?
最後に、修羅場を避けるために見極めておきたいのが相手の性格。
「精神的・経済的に安定している女性が鉄板です。友達も多くて、ほかの男ともデートしているような、自分だけに依存しない女性となら、お互いにストレスのない関係を築けるでしょうね」
【石黒謙吾氏】
著述家・分類王。究極の選択ではなく、物事を2方向に分ける、NOTデジタル!な頭の漢方薬『2択思考』(マガジンハウス)発売中
― なぜかモテる既婚者の秘密【12】 ―
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